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〇〇大会の違和感エピソード①#253

みなさん、おはようございます。(こんにちは。)(こんばんは。) 

昨日の記事を改めて読んでみると、めちゃくちゃ解像度が粗い部分が多くありました。

特に

違和感の件



というわけで今日は、「競技性の高い強制的な体育行事である〇〇大会」において、
大きな違和感を残しているエピソードをこのnoteの記事でいくつか書こうと思います。

ちなみに、この記事は誰かを断罪したいわけではなくて、自分自身への自戒でもありますし、これらの行事が抱える問題点をエピソードを通して言語化していくことを目的にしていけたらと思ってます。

また、問題点を言語化して見えるカタチにすることで、そこに対する代替案も可能な限りで書けたらと。

さて、ぱっと思いつくエピソードは6つくらいありました。

大会前日までのエピソード

①代表を決める校内大会で学級が崩れてしまう
②練習態度だけてなく技能に対する厳しい指導
③過蜜な練習スケジュール

当日エピソード

①勝ちを重視しすぎた選手起用
②審判に対する担当教師の態度
③運営にかかる大きな負担


全てを一つの記事に書くと、かなりの長文になりそうなので、1記事1エピソードというように分けて書こうと思います。


(あくまでエピソードは、自分が過去に経験したのことです。現在のことではありません)

今日は大会当日までのエピソードの①です。

①代表を決める校内大会で学級が崩れてしまう

自分が過去に経験した球技の大会のことです。

その大会は、六年生の学年全体でクラス対抗の校内大会を行って、一位になったクラスだけが、他校との対抗試合に臨めるというような形で毎年行われていました。

ルールは、完全に競技ルールで、その球技の習い事をしている子が多いクラスが圧倒的に有利な大会です。

やはり人間関係や学力を重視することが多く、習い事や運動能力だけでクラス分けをしているわけではないので、年度によっては、その球技の習い事をしてる子や運動が得意な子の割合にかなり偏りが出ていたように思います。

(全く配慮がないとは言いませんが)

あるクラスは、その球技を習っている子が5〜6人いるのに、隣のクラスには1人しかいない、というようなこともありました。

そうなってしまえば、もはや習っている子が少ないクラスの子どもたちのモチベーションは、始まる前から既に下がっています。

また、最初から諦めるような雰囲気や、どこか投げやりな空気も流れていました。

そこで、クラスの子どもたちに声をかけて鼓舞するのが担任の役割ですよ!という人もいるでしょうが、そんな簡単にはいきません。

そして、本番当日も無惨な結果に終わってしまい、結局、子どもたちのネガティブな予想通りになってしまうこともよくありました。

いくら勝ち負けじゃないということを言おうが、そこに勝ち負けがつくならば、負けた方はいい気持ちがしません。
しかも、圧倒的な差を始まる前から感じていたわけですから。

多くの不満がここで生まれます。

このことをきっかけにクラスが崩れてしまい、卒業まで引きずってしまうパターンもありました。

逆に、習っている子がたくさんいるクラスの子どもたちは、その余裕のせいか、他クラスを馬鹿にするような発言が出るなど、こちらにもマイナスの影響がありました。

ここで言いたいのは、

仲間との協力などを学ぶ場としても設定された大会が原因の一つとなって、クラスが崩れてしまうなんて、どう考えてもおかしいのではないでしょうか?

しかもそれは担任のせいでしょうか?


さらに、

なぜクラス対抗の校内大会にしなくてはならないのでしょうか?

そして、

そもそも代表クラスの一クラスだけが、大会に出場できるような形でいいのでしょうか?


おそらくもっとやり方はあったはずです。

自分も含めてですが、

誰もが今までやってきたことを、ただ踏襲するだけで、目の前にある課題に目を背けてきたのではないか?

そんなことも思ってしまいます。

はい、過去のことをいつまでも言っていても仕方がないので、もし他校との交流試合をするならばどんなことをするか?

代替案というか方向性のアイディアをいくつか考えてみました。

①クラス対抗にはしない
(クラスを超えてチームづくり)


②競技ルールで行わない
(体育授業でやるような工夫されたルール)


③できればマイナーな種目を選ぶ
(ニュースポーツなどから選ぶ)


④運動技能だけでなく運の要素も取り入れる。
(誰にもチャンスを作る)


⑤代表クラスではなくて、全クラスで他校と交流する。(試合数や時間を短くしたとしても)

解像度が粗めですが、こんな感じかなー。

はい、また続きは次回の記事で。


明日も一日ご機嫌で✨

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