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日本語教師としての日記

今日から旧正月で、三週間授業がない。三週間学生に会えない。つまらない。
学生に会った方がメンタル良くなるし、わたしは雑談とか飲み会が苦手だから(時折無意味さを感じる)、「人と会う」ために、「授業」という形式は最適で。

「他人に知識提供をする」という明らかに有益な作業をして充実感を得られるし、教師という職は筋トレとか栄養のある食事と同じように毎日摂取すると健康が促進する、私にとってとQOL向上的な意味では天職に近いと思う。(ただし「QOL向上的な意味で」に限る。本当にやりたいことは別にあるので、教師職に骨を埋める気は全然ない、が、一日二時間くらい「先生」をやるのは本当に健康に良い。)

道義的に「今の日本に行くべきか」とか、「アプリや人工知能が発達する中で膨大な時間を言語学習に費やす意味はあるのか」という点については、私は授業では一切触れない。私の学生はみんな大人なんだからそれは自分で考えるべきこと。

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