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リーダーシップとリーダー論

リーダーの役割として、例えば、以下をあげることができます

・先を見通して、問題を発見、仮説や課題を設定する
・目的や目標、仕事の意味を設定し、伝える
・判断、意思決定をする
・手本を示す、ガイドラインやルール、仕組みを作る
・役割を示し、権限委譲を行い、フィードバック・助言をする
・チーム、組織の安全性を担保して、秩序を維持する

これらの役割を全てできるスーパーマンがいたら、自分で起業してビジネスを行なっているように思います。。。

リーダーの役割とは、組織やコンテキストによって変わる為、画一的な定義をしたり、網羅することにあまり意味はないと思います。

意味がない理由をリーダーではなく、リーダーシップの定義に遡りながら考えてみます。

一方で、リーダーシップとしては、下記図のような定義をしてみます

リーダーシップとは、以下のように定義します

自分にとって「fear」という感情を抱く「Danger zone」に対して、一歩踏み出しながらも「comfortable」と感じられるような状態


これは、フロー理論におけるフロー状態と同じ理屈です

重要なのは、リーダーとしての役割定義ではなくて、それぞれが、リーダーシップを発揮して、成長や学習を生み出すことが大事です。

リーダーという役割定義の思考エラーパターンがいくつかあります。

リーダーへの責任転嫁

1つ目のエラーとしては、例えば、以下のような「リーダーへの責任転嫁」が挙げられます

リーダーに対して、「リーダーの役割だから自分はやらない」という自分の恐れを回避する言い訳として、責任転嫁を行う屁理屈

リーダーでない人にとっての、リーダーシップの発揮が、結果として、冒頭に示したような、リーダーの役割であっても全く構わないです。

複雑性が高い世の中ですので、一人だけがリーダーの役割を担う必要はなく、「方向性を示す」役割に対して、リーダーの役割でない人も、自分なりの仮説を勇気を持って示す事(リーダーシップの発揮)があっても良いと考えます。

仮に、明確に「方向性を示す」役割であるリーダー自身が、情報収拾や試行錯誤を怠り、リーダー自身のリーダーシップを発揮していなければ問題です。だからといって、自分がリーダーシップを発揮しない言い訳は、理屈が飛躍してしまっています

リーダーに対して、Safety zoneに居続けるようであれば、そのリーダーに対して、適切なフィードバックをするという行為が、自分にとってのリーダーシップの発揮であれば、そういった指摘をすれば良いわけです。

役割定義を言い訳にして、自身がリーダーシップを発揮しない言い訳は、本人にとっての学習機会を失い、命の無駄遣いになってしまいます。

あらゆる学習の機会が、リーダシップを発揮する事で生まれるという発想が重要です。

リーダーの自己満足(オレオレリーダー)

2つ目の思考エラーの結果としては、以下のような「リーダーの自己満足」が挙げられます

リーダーが「これは、リーダーの役割だから自分でやる」として、業務を抱え込んだり、他のメンバーの成長機会を奪ってしまう現象

これは、自分しかできないという自惚れや、自分がみんなを守っている、という自己高揚感に浸っていたり、などの心理状況から起こる場合もあります。

その時には、リーダーがリーダーの役割を、意識的あるいは無意識的に限定的に設定してしまっており、リーダー以外の人がリーダーの役割を行うべきではないという屁理屈を持ち出し、自分が頼られ続ける構造を作り出しています。

自分が周りを守っている、自分しかできないという自己高揚感を得ている状態は、まさにSafety zoneであり、子離れができていない親離れ状態であり、Danger zoneに踏み込めていない、リーダーシップが発揮されていない状態です。

子供の成長を信じず、成長の機会を奪うという、命の無駄遣いをさせている張本人が自分だという事を、オレオレリーダーに周りはフォードバックしてあげることが重要です。

重要なポイント

重要なポイントとしては、リーダーという役割が組織で定義されていたとしても、そこにこだわる事はなく、常に自分にとってのチャレンジができているか?Danger zoneに踏み込めているか、安全な領域にとどまっておらず挑戦できているか?という視点が重要であり、それは、リーダーやリーダーでないあらゆる人にとって学習・成長の観点から重要だという事です。。

誤った、リーダー論を言い訳に持ち出さない事も重要になります。



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YUMEMI Inc. 代表 ゆめみでは、法人企業が展開するB2Cのインターネットサービスの成功を目標にして、サービスの立ち上げから継続的なサービスデリバリを共に行います。