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話下手が必要とされる世の中

・うまく想いを伝えることができない
・報告がうまく、まとまらない
・話しかけるタイミングがわからない

など日常生活や
仕事場において
上手に話しかけるタイミングが
わからないという人が結構います。

おそらく
コミュ力があると思われている人って
この辺の技術が長けていて
上手に話をまとめて
端的に相手に伝えられて
話しかけるタイミングを逃さない
そんなイメージなんだと思います。

芸人さんとか
最近ではYouTuberさんとか
トークの化け物に見えますもんね。

でもハッキリ言います。

これからはそんな力なくても大丈夫です。

もちろんトークを仕事としている人は別ですが
日常のコミュニケーションにおいて
そんなに上手に話せるようになる
必要はありません。


伝える上で大事なこととは?

話すことの目的は
共感してもらいたい、とか
ただ話を聞いてほしいだけ
だとしても
シンプルに伝えることが目的ですよね。

言いたいことが伝わってなければ
話す意味が半減しますからね。

そこでみんな
上手に話さなきゃ!
錯覚するんです。

ここが1番の誤解で
伝える上で上手に話すことより大事なことは
相手が聞きたいと思うことです。

つまり話が上手くなくても
相手が「話を聞きたい!」
と思っていれば
どんだけ下手に話しても
伝わるわけですよ。

相手の聞き力があるから。


コミュニケーションは発信より受信

じゃあ相手はどんな人の話を「聞きたい!」
と思うのでしょうか。


答えは自分の話を聞いてくれる人です。
自分のことを見てくれている人です。

つまり自分に関心を
持ってくれている人の話を
人は聞きたいと思うようになるのです。

洋服屋の店員さんや
家電量販店の店員さんに
ありがちなんですが
めちゃくちゃ饒舌に話す割に
全然話が入ってこないことってありません?

この洋服は今年の秋のトレンドで…
この自動掃除機は海外と比べてどうのこうの…

いや、その話マジでどうでもいいから!
あなただけが話して
気持ちよくなってるだけですから!
残念!

と聞く側は思ってるわけですよ。
#エンタの神様世代


案外饒舌に話せる人って
テイカーな人が多いと私は思っていて
ここが抜けているんですよね。

たとえば洋服屋の店員でも
お客さんをよく観察して
何にこだわっているのか
何に興味を持っているのか
予算はいくらで考えているのか
という想いに寄り添うことができて
会話ができる人なら
そんなに上手に
セールストークができなくても
お客さんは話を聞いてくれるはずです。


なんなら
自分の関心ごとに
興味を持ってくれていれば
相手が上手く話せない場合でも
逆に「ちゃんと聞かなきゃ!」
と聞き力が増すことが
不思議なもんであるわけです。


上手に話すの禁止!

自分の話を伝えたければ
相手の聞き力を増すために
まずは相手の話、想いに耳を傾けましょう。
という話でした😉

noteを初めた当初の記事を読み返して
今ならもう少しわかりやすく
できるかなと思いリメイク的な
記事にしてみました😌


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