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夏の思い出

今日は日曜日なので
いつものメンタル系のお話ではなく
私の思い出話でもしようと思います。


学生さんはもう夏休みが
始まっているんじゃないかと思います。


私も小学生の頃から
夏休みが来ることを
楽しみにしていた子供でしたから

いつもこの時期になると
あの頃の高揚感を
思い出すんですよね。


家族で海に行ったり
野球観戦をしたり
お盆に爺ちゃん家に遊びに行ったり

特に目立った遊び方は
してないんですけど

楽しい思い出を
たくさん作ってくれた家族や
友達のおかげで

今じゃ汗をかいて
気分が悪くなるし
熱中症になるリスクもあるし
保育園の送り迎えだけで
体力使うし
夕食は手軽に作れる鍋が使えないし
子供が夏休みで
家にいるから
ご飯を作らなきゃいけなかったり

大人からすると夏って
嫌なこともたくさんあるんですけど

それでも過去の感情が動いた体験によって

夏っていいな〜!

と思えるんですよね。



そんな中でも
青春を感じる経験って
かけがえがなくて

これから始まる甲子園や
今27時間テレビでは
高校生のダンスバトルが
放送されているのを観ていますが

部活動の引退試合って
夏にあることが多いじゃないですか。


私は剣道部だったんですけど
高校剣道には
玉竜旗大会という
全国規模の大会がありまして

それが多くの高校生にとって
引退試合になるんです。


我々もその大会で引退することが
決まっていたんですけど

出番が初日の最終試合だったんです。

甲子園で言うところの
初日の4試合目的な。


それでいきなりベスト8に入った
高校と初戦から当たってしまいまして
負けてしまったんですよ。


それ自体も悔しかったんですが
泣くほどではなかったんですよ。

後輩たちが泣いている姿を見て
もらい泣きしちゃったんですよ。


福岡県のマリンメッセという
15000人くらい収容できる
大きな会場の片隅で
先生や保護者の方抜きで

部員全員で泣いたことがあったんです。

審判や運営の方々
みんな撤収した後も
選手の我々だけ残って
迷惑だったでしょうけど

脇目も振らず
讃え合ってたんです。

その時に1年生の補欠のやつがいて
私の中学校からの後輩なんですけど

その後輩がその時に
「先輩と一緒に剣道したくて
 入学してよかったです」

って言ってもらえたんですよね。

その時はあんまり
間に受けてなかったと思うんですけど(笑)

ですけど時間が経って
もっと賢い高校に行けたはずの
その後輩が
同じ高校に来てくれて

その後も縁が続いたりして

こうやって思われるような
立ち振る舞いをしなきゃなと
いまだに思うんですよね。


優しさであったり
気遣いって結局
好かれるためにやっちゃうと

伝わらないんだと思うんですよね。

当時高校生なので
どう思われてるかなんて
考えてなかったんだと思うんですけど

わからないなりに
部長として頑張らなきゃ行けないと思って

高校でバーベキューしたり
試合の後部員を全員家に呼んだりして
なんだか必死だったように思うんです。


それも若くて
体力があるから
できたんでしょうね。


今でも老け込まずに
人生や人間関係などについて
「わかったつもり」
になって
生きていくのではなく

手探りでも
ガサツにならずに
丁寧に一生懸命
もがいていくことから

距離を取らないように
していきたいなと思います。


毎年この時期になると
高校の引退試合のことを思い出します。


玉竜旗は
インターネットで
試合の進行状況が見れて

私の母校の試合結果を
追うことができるので

今年も陰ながら
応援したいと思いますし

その裏側では
いろんな人間模様のドラマが
あるんだろうなーと思いながら

今年の夏もノルタルジックな感じを
楽しみたいと思います😌

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