一人でどうにかできると自惚れるな！

・体調が優れない。
・仕事がうまくいかない。
・旦那さん（奥さん）と喧嘩ばかりしてしまう。
・ついお酒を飲み過ぎてしまう。
・毎日がとにかく楽しくない。
・自分で自分が嫌になる。

生きていくというのは
ストレスと仲良くやっていくことと
同義語のようなものであり
ストレスを無くそうと思っても
絶対に無くなりはしません。

学校や仕事も
楽しいものと捉える人もいれば
辛いストレスの塊のような場所だと
捉える人もいます。

結局は出来事や物事を
どのように捉えるか？によって
何でもストレスになり得るので
この世からストレスを無くすというのは
難しいと思います。

ストレスが無いように
ストレスが起きないように
するのではなく

ストレスの対処を正しく学んだ方が
確実に幸せになれると思います。

我々は強くなる必要はない
ホリエモンさんのように
あれだけ叩かれても
動じない強靭なメンタルを
すでに持っていそうな人はともかく
そうでない人は
何でも跳ね返すようなメンタルなんて
別にいらないわけですよ。

辛い時は辛いし
悔しい時は悔しい。
嫉妬することもあれば
自分に自信をなくす瞬間だって
誰にでもあるはずです。

メンタルが強いとか弱いとか
あくまで相対評価でしかなくて
どんな状況にも動じない人を目指すのは
まず無理です。

「助けて」が言えない人達

上手にSOSを発信することができず
抱えている辛さを
どうにかごまかそうと
過剰に飲酒したり
ギャンブルに走ったり
暴飲暴食したり
時には自分を傷付けたり
誰かの悪口を言うことで
発散した気になっていることがあります。

しかしそれは
巡り巡って結局は身を滅ぼす行為なわけで
また新たな問題を生み出す一方です。

困っている時に
上手に、そして正直に
「困っているから助けてほしい」
と言えない人たちがいます。

つまり相談することが苦手な人達が
たくさんいるのです。

日本の文化なのか

男は辛い時も黙って耐え続けろ！
精一杯やれば何でもできる！
弱みを見せるな！
全ては自己責任だ！

と、あたかも全て自分一人で
解決しなければならないような
教育の風潮ってありませんでした？

確かに何でもかんでも
周りに頼ってばかりでは
いけないのかもしれませんが
そこら辺のバランスって実は難しい。

少なくともメンタルを病むぐらいならば
ちゃんとSOSを周りに出さないと
いけないとは思います。

気づいて欲しい！よりもどうして欲しいか言葉にする

言葉にすることが苦手な私たちは
つい、周りの人に気づいてもらおうとする
行動を取りがちです。

いわゆる〝かまってちゃん〟
と言われる人達ですが
〝かまってちゃん〟が
1番〝かまってもらえない〟人達なんですよね。

理由は単純で
テイカーだからです。

かまってほしいなぁ
という人達には
人や助けは集まりませんが

「〇〇で困っているから助けて欲しい！」

と自分の弱さを出せる人間は
案外、信用できる人という印象を生むので
人が集まります。

弱い人間ほど
強がるし
強い人間ほど
弱さを見せられるものなのです。



つまりSOSを出せない人は
メンタル的に弱いと言い換えることができます。　

メンタルが強くなる具体的な解決法は？

ここでいうメンタルの強さとは
弱さを相手に晒すことができて
相談することができる〝強さ〟です。

最後にメンタルが強くなる
具体的な解決方法について
説明しますが

毎月誰かに相談して
フィードバックをもらうことです。

シンプルですが
最初は、めちゃくちゃ抵抗があります。

自分の出来てないこととか
やっぱり聞きたくないんですよ。

なぜなら弱いからです。

でもいろんな人に
相談して
自分の弱い部分をフィードバックすることを
意識してみる。　
（高圧的な人にはやめときましょう）

そして指摘されたことを
否定せずに一旦受け入れる。

そうすることで
成長する上で必須な
素直さも磨くことができます。

それを繰り返していけば
自ずと出来ない自分も受け入れられるので
結果としてメンタルはしなやかに
変化していきます。

できれば指導・指摘されたりせずに
生きていきたいものですが
ごまかしたり
虚勢を張ることは
ある種、逃げているわけですから
逃げていればどんどん辛くなります。

だから自分から戦いを挑んでいくのです。
弱い自分を受け入れて
周りに相談したりSOSを出していくのです。

1人で解決しようとせず
周りの人を正しく利用しましょう😉