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対人関係改善法

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2020年12月の記事一覧

2020年

2020年あとわずかです。

思い返せば、いろいろあった1年だったな。

3月にコロナの影響で自粛期間に入って、娘と一緒に見ていたYouTubeですとぷりにハマって、それからずっと毎日すとぷりを見るようになったら、嫌なこと全部忘れられた。

2年続いた離婚問題も、11月に引っ越しと同時にやっと終了した。最後まで諦められなかった長男の親権は取れなかったけど、冬休みに入ったら泊まりに来てくれて、年越し

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2020年最も見ていただいた記事ベスト5!

2020年最も見ていただいた記事ベスト5!

今年noteを始めて
本当にいろんな方々との縁が生まれ
たくさんのコメントやスキ
更には支援を頂きました。

恐らく約250本程の記事を書いたのですが
その中でも閲覧数が多く
スキや支援を頂いた記事
ベスト5をまとめた記事を
今年最後に更新しようと思います!

徐々に閲覧数の多い順に記事を載せてますので
是非とも読んでみてください😌

今でも時々言ってますが
他人に決められた人生では
どうやった

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無知は罪だが無知の自覚がないのは大罪

無知は罪だが無知の自覚がないのは大罪

先日のこと

玲「患者Aさんの薬が一種類減ってますけど理由知ってますか?」

先輩さん「確かAさんの精神状態が落ち着いてきたから、減量したんだよ。主治医がさっき診察してたからね。」

玲「直接指示ってありました?」

後輩くん「もらってはないね!」

玲「一応主治医に聞いときますね」

この後主治医に確認したら
単なる処方忘れだったことがありました。

この事から私が学んだことは

事実確認をして

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完璧主義を改善する方法

完璧主義を改善する方法

うつ病を患う人の中には
完璧主義で
自分自身に厳しい人が
多いことは知られています。

いい加減を知らないというか
これはこうじゃなきゃいけない!
という、べき思考が根底にあって
そのべき思考が自分自身を苦しめて
100点じゃない自分を
受け入れられないことがあるんですね。

親からの教育が厳しかったり
過剰に期待されて育った人にも
そういう傾向が多いと思います。

私自身は全然完璧主義じゃないの

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〝仕事が早い〟と〝仕事がデキる〟は全く違う

〝仕事が早い〟と〝仕事がデキる〟は全く違う

看護師に限らず
世の中には仕事が早い人ってたくさんいますよね。

マルチタスクでもどんどん仕事をこなせる人。

細かいミスにもよく気が付き
目の前の仕事をパパッと
やっつけられる人って
仕事がデキる人に見えるんですよね。

しかしタイトルにあるように
私はこういう人達が
本当に仕事がデキる人か?
と言われたら
必ずしもイコールじゃ無いと思います。

じゃあ何をもって仕事がデキる人と言えるのか。
2

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怒ってる人の対処法

怒ってる人の対処法

私は10年ほど前に
地元を中心にバンド活動をしていたんですね。

バンドの世界というのは
ガッツリ縦社会で
その当時はまだ
怖い先輩とかザラにいたわけです。

ヤンキーとか普通にいる時代でしたからね。

むしろヤンキーとか可愛いぐらいで
闇金ウシジマくんみたいな人達もいました。

私はヤンキーとかむしろ苦手なタイプで
なるべく怖い人達との接点は持たないように
バンド生活をしていました。

でね、怖

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過剰な正義感や義務感が不適応を起こす

過剰な正義感や義務感が不適応を起こす

キッチリしている性格というのは
確かに長所なのかもしれません。

職場や人間関係において
信頼を得られることも多いでしょうからね。

しかし、そういったキッチリとした性格も
過剰になってしまうと
とても面倒くさい人になってしまいます。

・これはこうするべき!
・なんでこうなっていないのか!

という考え方は自分を苦しめますし
そういう価値観を他人に求めてしまうと
それがどれだけ正論だとしても

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忍耐力は不要

忍耐力は不要

毎日noteを書いていると
アンテナの感度も上がると言うか
アウトプットする前提で
日々を過ごすので
日常の中で気づきが増えたことは確かです。

そんな日々の中で
最近発見したことがあります。

それがメンタルを病む人ほど
忍耐力がある人が多いということです。

どういうことかと言いますと
忍耐力が無くて我慢できない人は
何かしら問題が起きた時に
相手のせいにしたり
世の中のせいにしたり
他人のせ

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個人的に関わりたくない人

個人的に関わりたくない人

こういう仕事をしていると
とても心が優しく
思いやりがあって
誰とでも上手く関係性を作れる。

そんなイメージを持たれることも
少なくありません。

私も精神科で働くまでは
「精神科の先生や看護師さんは優しい人が多そうだな」

と思ったもんです。

ただ、現実はちょっと違います。

どちらかと言うと
相手を見る目が養われるので
どんな人には心を開いて良くて
どんな人には関わってはいけないのか

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職場でメンタルを病む人が考えていること

職場でメンタルを病む人が考えていること

久々にどストレートなタイトルだと思うんですが
改めて、メンタルを病む人って
物事をどのように捉えているか?

ということを共有したいと思います。

同じ出来事が起きたり
同じ環境にいたとしても
平気な人もいれば
ストレスフルになる人もいる。

その違いってたぶん
その考え方が原因じゃない?
というお話です。

数回ミスが続くと今後もずっとミスが続くと考える医療の世界でよくあるのが
自分が勤務してい

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親との関係がうまくいかない時の対処法

親との関係がうまくいかない時の対処法

入院患者さんに関わらず
親との関係がうまくいかずに
悩んでいる人にたまに出会います。

今日もある患者さんから
相談されたのですが

親が感情的になりやすかったり
子供の都合ではなく親の都合ばかり優先したり
話し合いをしようと思っても喧嘩になったり
育児を認められたいためだけに子供を育てる親など

様々な親がいるわけです。

お酒やギャンブルから抜け出せず
家族を振り回す系の親もいます。

こうい

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人は変わる

人は変わる

シンプルなタイトルですが
人間は何度でも変わっていけるよね
って話をします。

この世に生まれて
誰もが良い時期も辛い時期も
たくさん経験してきたと思います。

小学生の頃はみんなの人気者で
クラスの中心に居た人が
中学校に入学して
ちょっとしたきっかけから
いじめに遭うようになり
登校拒否して学校に通えなくなった人。

学生時代に活発で人気者で
友達の中心に居た人が
社会に出た途端に
仕事のスト

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精神科ナースの相談の乗り方

精神科ナースの相談の乗り方

「メンタルが弱いんですけどどうしたらいいですか?」
「すぐに気持ちが折れるんですけどなぜでしょうか?」
「気分が優れないんですけど、どう対処したらいいですか?」

こういう仕事をしていれば
毎日とは言わないまでも
しょっちゅう質問されたり
相談されたりします。

身近に精神医学を学んでる人って
そんなにいませんからね。

しかし、冒頭の質問のような
そういう昔からある質問事に関しては
調べればいく

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