18/9/2*毎日の気づき

●アウトプットの一環として、日々のちょっとした発見を記すシリーズ(にしたい)ものです。

8/事件は現場で起こっている


派遣バイト、単発でいろいろな現場に行く機会がある。それは百貨店や専門店、ライブ会場など様々。毎回状況が異なる単発のお仕事では"観察する"技術が鍛えられる気がする。

私は大学が忙しくて固定バイト先がない。だから空いている日に単発でいろんな現場へ派遣され、なけなしのお金を稼いで暮らしている。
現場も、お仕事内容も毎回異なることによるストレスはすごい。初めてお会いする社員さん、担当さんに挨拶して、商品のセールスコピーを覚える。レジとか事務的なお仕事をスラスラできるようにならなければいけないし、その手順は毎回違う。バックヤードの構造を瞬時に把握して迷わないようにしなくちゃいけない。入っちゃいけないところはどこなのかも要チェック。ほかの従業員さんをよく見て誰が社員で誰がバイトか?バックヤードでの慣習を素早く身につけてむだな迷惑をかけないように。そうして覚えていきだんだん慣れてきた頃にその日は終わる。現場とはバイバイ。

担当社員さんが丁寧に教えてくださるときはまだ良いのだけれど、割と放任でなかなか連絡もつかない人だと大変だ。
どちらにせよ短時間で360°方面すべてに渡る非常に多くの情報を取得し処理しなきゃならない。

今日で夏休みが終わるのだが、今年の夏はいくつか現場を経験したおかげで、派遣のこうした面に気づけた。
毎回慣れない現場は大変だしたくさん事件が起こる。だからこそ観察力を総動員して早く現場に慣れようとする。毎回初心者だからこそ、教える立場になったときに親身になって教えられる。現場じゃないと気付けないことは多いと実感したからこそ、私が将来デザイナーになった時に現場を思いやりたい。





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