オーディブルおすすめです

Amazonがやってるaudible(オーディブル)という、本の朗読サービスを使っています。
僕は小説しか聴いてないので、小説のことだけの話になりますが、
宮部みゆきさんとか伊坂幸太郎さんとか池井戸潤さんとか今野敏さんとか湊かなえさんとか、かなり豪華な人気作家さんの話題作をちゃんと配信していて素晴らしいです。

もちろん挙げた作家さんの全部の作品じゃありません。ごく一部です。でも代表作的なものも配信されていて良いです。

作品のラインナップの他に、気にするべきはナレーターがどなたであるかということです。
基本的に一冊につき一人のナレーターさんの声だけしか聴けません。
なので、この作品聴きたいけどナレーターの方が好みじゃなくて嫌だなぁということもあります。
どの作品にするか選ぶ際に、必ず試聴をしましょう。
ちょっとでも嫌かもと思ったら別のにしたほうが良いかもしれないです。
ずっと嫌な声で聴き続けるのは辛いですからね。

プロのナレーターさんや声優さんがほとんどですけど、作品によっては俳優さんやタレントさんが朗読してます。
僕が今聴いている宮部みゆきさんの『火車』なんかは、俳優の三浦友和さんが朗読されていて、渋くて聴き心地の良い声で大変良いです。

セリフの部分は声色を変えて演じわけてるようになりますが、そのへんはやはりプロの声優さんが上手です。
今まで聴いた中だと『屍人荘の殺人』の浅井晴美さんは凄かったです。
登場人物が多いのに、誰が喋っているかすぐわかるほど声色を変えて演じておられました。
あと『夜は短し歩けよ乙女』の安國愛菜さんもとても良かったです。
この二作はお話もとても面白いのでオススメです。特にオーディブル初心者の方に。

なんか二日連続でオーディブルについて書いちゃいました。
周りの誰一人これ使ってないからです。
とても良いサービスだと思うんですけどね。
できれば広めたいのです。

僕は読書好きですけど、本読むのは結構面倒くさいと感じます。
移動時間とか空き時間にはよく読みますが、最近は家で時間を作ってガッツリ読むということが少なくなってきています。
でも本は好きだし好きな作家さんたくさんいるので、読みたい本はたくさんあります。
それを、自分で読むという行為をしなくても、勝手にスラスラ読んで聞かせてくれるのが朗読サービスです。
とても良いのです。

こんなの本当の読書じゃない、みたいなことを言う人もいますかね。
でも結構、朗読を聴いてる時の感覚は文字を読んでる時のそれとほとんど変わらないですよ。
頭の中に場面のイメージが浮かんで、登場人物が話したり動いたり、景色や背景も、描写してあることにプラスして自分の想像力で少し補うような感覚。

本当に自分以外に使ってる人がひとりもいないので、どなたか使ってる人いたら教えてください。
僕の薦めで使い始めようと思う人がいましたら教えてください。

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