有料マガジンに追加する無料ノートについて

2014年8月1日から有料マガジンに関する機能が若干変わるとのこと。

8月1日10:00に、有料のマガジン機能のアップデートを行います。(note公式)

有料マガジンに無料のノートを追加したとき、これまでは有料マガジンの購入者以外にもノートが閲覧できるようになっていました。今回の仕様変更により、今後は、その無料ノートは、その有料マガジンを購入した方だけが閲覧できるようになります。

これまでは、有料マガジンに追加した無料のノートは、有料マガジン購入者以外でも読めていた。で、これからは読めなくなる。そういう変更らしいです。

とりあえず、テストしてみましょう。

試しに有料マガジンを作成し、そこに無料のノートを追加してみます。

自分のアカウントでは、実際どうなっているのかはわかりませんね。

一度ログアウトして確認してみます。

このようにタイトルは見えていますが、中身はまったく見えない状態。ただし、ノートの存在はわかるようです。

で、これってどう使うのでしょうか。

もともと有料マガジンであれば、そこに含まれる有料のノートは全て閲覧できる仕様なのですから、「有料マガジン購入者に見せたいノート」があるならば、有料ノートにすればよいだけですよね。

だから、この方向ではない。

そうではなくて、「有料マガジンを購入しないと読めないノート」を作るという方向性と考えた方がよいでしょう。

つまり、有料マガジンに含まれる有料ノートであれば、ノートだけを購入してマガジンは購入しないという選択ができます。実際は、有料ノートの価格を高く設定しておけば、そうした選択をある程度は疎外できますが、完全ではありません。

その点、この「有料マガジンに含まれた無料のノート」はどうあがいたところで、有料マガジンを購入する必要があります。引きのあるコンテンツを、このノートにしておけば、購入者を増やすことができるかもしれません。

あと、「有料マガジンの目次ノート」みたいなものを作るのもよいですね。そのノートは、明らかに有料マガジン購入者しか必要ないわけですので。

この辺の使い方は、まだまだ工夫の余地があるでしょう。

個人的なアイデアですが、「有料マガジンに含まれる無料ノート」については、自分のタイムラインに載せる・載せないの選択があると面白いかな〜という気がします。

タイムラインの流速を考えると、細かいコンテンツをどんどん投下、というのが難しいんですが、上の選択ができれば、また違った形でマガジンを更新できるかもしれません。


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