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過去に描いた未来図を超える「今」がある。

こんにちは。ライターの鶴田です。
10月1日をもちまして、入社1年を迎えました。
前職を鬼のスピードで退職した私にとって、1年を迎えれたことは非常に感慨深いです。

この1年で体感したラシン株式会社を私なりに綴ります。

入社した当初のラシン

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私は2020年10月1日にライターとしてラシン株式会社へ入社しました。
当時一緒に入社したのは、庶務業務を担当する同い年の女の子。
そして、ラシンのメンバーはというと原さん、道原さん、武さんの3名。
私と同期の女の子の入社を機に、5名(+インターン生1名)の組織になりました。

当時のラシンは本当に粛々と案件をこなすってイメージでした。
メンバーも少ない分、手が回らないことがかなりありました。
制作の進行管理もログが残らなくて、いつやったっけ?みたいな感じで。
入社した当初は本当に「整える」から始まった印象です。

「ラシンに入って、何を頑張った?」って聞かれたら、多分いろんな意味で「整理整頓」と答えるでしょう。
ライターで入社したけど、システムの導入運用の考案、管理シートの作成、各フローの交通整理などアシスタント業務が入社当社は多かったです。

入社半年後のラシン

私が入社して半年後の2021年4月1日。
ラシンは、新しい挑戦が始まりました。
弊社初の新卒採用、デザイナー簗瀬ちゃんとディレクター藤永くんの入社日です。
企業にとって新卒採用って価値のあるもので、一方で真っ白なキャンバスのような新卒社員をどれだけ成長できるのか、企業力が試される時なのかなって個人的に思っています。入社一社目でどれだけ成長できるかって、企業にとっても新卒入社の社員にとっても重要なことなので、環境が整い、新卒採用に踏み切ることができたのは、大きな変化だと感じました。

この頃のラシンは、中途採用でディレクターや新しい学生インターンも加わり、組織人数は正社員8人、インターン生2人。
私は現在ライターとディレクターアシスタントみたいな業務をしていますが、当時は採用もしていて、自分がアポ調整や連絡をとっていた人たちが新しくラシンに入社を決めてくれたことに感慨深い思いもありました。

事業面ではスケールさせるために、組織の明確化や更なる施策取り組みがスタートしていました。案件を粛々こなしていた時期よりも、事業の様相は変わっていたと感じます。

入社1年後のラシン

私が入社して1年後の2021年10月1日。
ラシンに新たな風が吹きました。社内初のコーダー下園くんが入社しました。
今までラシンは制作を外注していたのですが、事業拡大のためには社内内製化は必須。
断じて誰でもいいというわけではありません。
採用していたので感じるんですが、本当に苦戦した採用と思います。採用の選定、ラシンの求める人物像にマッチする人材はどこにいるのか。
数ヶ月かかってやっと採用決定したコーダーです。
これでラシンの各部署に1人プロがいる状態になりました。
布陣は揃ったという感覚でしょうか。
正直、1年前は本当5人しかいない状態で、内製化もまだできていなくて。
1つのテーブルで全員が座れるような状態だったのが、今はオフィスは割と手狭で。
1年前では想像できなかった毎日を送ることができています。
楽しさも悔しさも色々感じた1年で、それ以上に誰かのために働いた1年だったな〜と思います。こういう実感ができる状態で1年を迎えられてよかったです。

ラシンで働くこと

組織が10名規模の会社で働くにあたり、入社を決断するのって結構勇気がいることだと思います。キャリアアップは?待遇は?とか色々思うこともあるでしょう。私なりにラシンの推しポイントを記載します。「今からラシンで働いてみたいな」と言う方々に少しでも魅力が伝われば…いいなぁ。笑

【ラシンの魅力:働く人の人柄がいい】
「人がいい」と単に言われても、どの求人も記載があるから疑いますよね(笑)でも、本当にいいんですよ。これは私の感覚なんですけど、「困っていたら助けてあげたい」と思う人たちがいると思います。日頃から悪態ついている人とかワンマンが過ぎると、わざわざ自分の時間を割いて助けたいなんて思わないはずです。誰かが手を貸したくなるくらい、日頃から業務への責任を全うしているし、努力している。協働できる。そんな風に思わせてくれる人がいる会社だと思います。

【ラシンの魅力:経験値があがる】
私だけの話で言うなら、ラシンに入ってさまざまな経験値を積むことができました。ライターとして入社しましたが、ライター業務だけでも、求人広告、広告脚本作成、WEBライター業務、それ以外だとシステム運用とか社内デジタル化、バックオフィス業務、採用業務、ばりよかタイムズ編集局としてのフリーペーパー作成、色々な業務に携わってきました。

ある程度大きい企業ならば分業化されていることがほとんどだと思います。
やってみたい業務があっても部署異動しないとできない、そのチャンスを掴むまで年単位で我慢しなきゃいけないというのがあるんですが、私はこの1年で色々できたな〜と実感しています。
もちろん、与えられた役割は全うした上での話です。
ディレクターインターンの子達を見ていても、割とディレクター業務以外で色々案件に関わって、経験を得ているんじゃないかと思います。

【ラシンの魅力:伸びしろしかない】
ラシンの今の状態って100%完璧ではないと思います。逆に100%完璧っていう人がいたら怖い。満たされていないから、改善ができるし、よりよく変えていけるんじゃないかなと思います。現状維持は後退ってよく言いますし、より良くするにはどうすればいいか、考えて声をあげてみれば何か変わるかもしれない。大きな企業に勤めたら、そういうもんだと思考は停止してしまうかもしれないけど、成長中の企業で働く醍醐味は当事者意識を持って事業・業務・会社に対して考えることができるのかなと思います。そんな意味でのびしろしかない。笑

10人規模の企業が、拡大していく様を目の当たりできるのは人生経験で何度もあることではないと思います。稀有な経験だと思うし、企業が大きくなればなるほど少しずつ大企業と引けを取らない福利厚生や組織体制ができると思います。こういう側面に面白さを感じられること、すぐすぐそんな風にはならないと思うので気長に待てる人ならラシンにはピッタリな気がします。

過去に描いた未来図を超える「今」がある。

面接の時、入社した日、私はどんな未来を描いていたでしょうか。
きっと今の状況なんて、全く想像できていなくて。
多分大きな企業で働いていたら、配属された部署で仕事をこなして、1年後は異動あるかなとか、そんな未来しか描いてなかったと思います。
ラシンで働いて、事業が大きくなる面白さ、組織が大きくなる面白さ、自分が携わっている案件・施策の大きさ、1年前に描いたロードマップよりずっと濃厚な時間を経て、想像してなかった「今」があると思います。

制作面での企業・お客様に貢献していきたい。
組織面ではもっと一緒に働く人が働きやすく、効率よく働けるように改善提案していきたい。
ラシン2年目はこんな目標を掲げて、今想像している未来よりもよりよい未来を迎えられるようにしていきたいです。

お わ り。

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