火の正体は… 【エネルギーをめぐる旅】
火を見ていると
なんとなくテンションが上がります
らるです。
燃料…というと
私たちは普段からとても
お世話になっていますよね。
車を走らせるガソリン
家で使うガス
主要な電力も石油・石炭・天然ガスから
得られています。
では、この「燃料」というものの
正体を考えたことはあるでしょうか?
「石油とか、石炭とかって
地中から掘り出してるんじゃないの?」
これは、その通りです。
では、そのさらに大元は?
石油や石炭を
「化石燃料」と呼ぶことを
知っている方も居ると思います。
化石…という部分から想像がつくかもしれませんが石油や石炭は元は生物なんです。
こうして見ると、
「燃料」とは「生物」の成れの果て
ということがわかります。
そして、火がおこるには3つの要素
「燃料」「酸素」「熱」が必要ですが
「燃料」が生物であるだけでなく
「酸素」も生物によって供給されています。
皆さんご存知の「光合成」の働きです。
元々地球の大気は二酸化炭素が
大半を占めていましたが
それが生物の発生に伴って
長期間かけて酸素量が増加していくように
なっていきました。
こうしてみると
「火は生命の化身」であるという見方も
できてきます。
普段何気なく使っている「火」ですが
こうしてみていくと
「特別なもの」に感じられてくると
思います。
「当たり前」のことの「本質」に
迫っていくと、面白いものが
見えてくるものですね!
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