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ヒトラー曰く「男なら〇〇!」

こんにちは、らるです。

ヒトラーの「わが闘争」
読んでいます。

今日は
「一番良いたいことを通す」テクニック
を感じた章があったので紹介します。

「国家と経済」の項目を取り上げます。

われわれがパンのために戦っているのに、
イギリスは「自由」のために、
それも自国民のためでなく、
そうだ、小国の国民のために戦ったのだ。
われわれはこの鉄面皮を笑ったり、
それについて立腹したりしたが、
それこそドイツのいわゆる政治が、
戦前からいかに無思慮で愚昧で
あったかを示しているのである。
男子が自由な意味や決意から
死におもむくことができる力の本質
について、
ほとんど考えても見なかったのだ。

この章で
一番言いたかったであろう部分を
引用しました。

回りくどい言い方をしていますが
一言で言えば

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暁!!男塾
ー青年よ、大死を抱けー
25巻より

ということです。

もう少し言えば
『国のために尽くして死ね』
ということですね。

でも、これを
ストレートに言われても
イヤですよね?

なので、ストレートに言わないんです。

どういう言い方をするか?


1,種を守る意志が、国家を作ってますよ。
  決してお金=経済じゃないですよ。

    種を守る意志=国家を守る…①

        
2,ところで、家族を守るために
  命をかけるのはカッコいいですよね?

  家族に命をかける=カッコいい…②
           ↓
3,家族を守るというのは、
  自分の種を守ることと同じですね?
    家族を守る=種を守る…③        

と、言うことは
①~③から

国家を守るために命をかける
   =カッコいい 

が、成り立ちますね!

なので
「国のために命をかけてね!」

という言い方になっています。

1~3の中で最も納得しづらいのは
1の「種を守る意志=国家を守る」です。

なので、この説明を
いろんな強い言葉を使って
何度も繰り返します。

国家は経済的課題を実行するために、ある一定の制限された生活圏に経済的な契約者をまとめたものではなく、種の発展維持をいっそう可能ならしめ、摂理によって規定された自己存在の目標を達成するための心理的、精神的に同一な生物の共同社会組織である。国家の目的と意義はこれであって他の何者でもない。
国家は民族的な有機体であって、経済的組織ではない。
国家というものは、実際永遠にただ種と人種の保存意志の線にある本性の活動の結果である
国家の形成と維持のためには、同質同種を基礎とした一定の共属感情の存在と、そのためにはあらゆる手段をつくして進んでおもむく覚悟を本質的前提とする。

「種を守る意志=国家を守る」
を納得できてしまえば

「国を守って死ぬ」
=「カッコいいこと」
は納得できてしまうと思います。

今日のまとめ

「強い言葉」で
「同じことを繰り返して」言われる

なんとなく納得できてしまう

…ので「強い言葉」「耳障りのいい言葉」
には、日頃からアンテナを張って
気をつけておきましょう。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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