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ヒトラーの読書術

こんにちは!
色んなことから学びを得るのを
楽しんでいます!
らるです。

最近、あのヒトラーの本を読んでいます。

もちろん、その思想を全て
鵜呑みにするつもりはありません。

ただ、彼は間違いなく天才でした
きっと、学べる点はあるでしょう
…ということで、読んでみています。

今日はその中で
「読書法」について
書かれている部分が面白い

思ったので紹介します。

ヒトラーは、読書の目的は
二つある
と言います。

1,素質、能力を引き出す
 =自己の職業に役立つもの

2,一般的世界像を媒介するもの

1は、イメージが付きやすいですよね。
自分の力を伸ばすため、ということです。
現代にも、これを目的とした
実用的な本は数多くありますね。

ただ、2は、パッと見た感じ
よくわかりません。

少し落ちついて考えてみます。

「一般」というのは
広いケースで成り立つことですので

一般的な世界像 というのは
世界において広い場合に成り立つこと

世界をもう少し違う言葉に置き換えれば
私たちが普段生きている場所…といっても
いいと思います

すると

私たちが普段生きている中で
広い場合に成り立つこと

こう考えてみると
「一般的世界像」というのは
自分の中の「一般法則」とか「真理」
言っていいと思います。

そして、媒介というのは
「両方の間に入って橋渡しをするもの」 
です。

ここで言う「両方」とは

「私」と「真理」のこと
読書はこの「橋渡し」をするものだ、と。

では「橋渡し」とは、どういうことを
指しているのでしょうか?

この「一般的世界像」≒「真理」に
ついて、このようにも述べています。

本の記述の順序や、
あまつさえ読んだ本の順序に従って
記憶にとどめられるのでなく、
モザイク様の石のように、
一般的世界像の中
それらに与えらるべき地位に場所を占め
そして読者の頭の中に
この像を形成する助け

なることが必要である。

これも、中々ぱっと見ると
分かりにくい文章ですが

『モザイク様の石』
『与えられるべき地位に場所を占め』

という部分から考えると
ジグソーパズルのようなもの
イメージしていると思います。

つまり

私たちの頭の中には
ところどころピースの抜けた
ジグソーパズル
(=一般的世界像=真理の姿)
があって
読書は、その欠けたピースを
埋めるためにする
ものなのだ

つまり

欠けたピースの穴埋め
=真理への橋渡し

ということです。

今日のまとめ

本は、自分の中の
一般法則=真理の形成に
必要なところだけ
を真剣に読め

全部を順序立てて
覚えておく必要はない!

(まさに、この本の読み方に
ちょうど良さそうですね。)

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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してもらえると、
めっちゃやる気が上がります!

毎日更新していきますので、
今後とも宜しくお願いします!




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