ホントに「自由」になりたいの?
何でも自由に選んでいいよ
…というと、逆に困ってしまいます
らるです。
「自由」というと
とてもいい響きですよね。
自分の好きなように選べる
強制されることがない
そんなイメージがあるかと思います。
辞書的な意味は
大体イメージ通りかな?
と思います。
今日は、この「自由」を得たとして
その際、同時に発生してくるもの の
話をしていきます。
実は「自由」って
手放しで「良い!」と言えるものでは
無いのかも…と思う方も出てくると思います。
自由には、同時に「責任」が伴う
自由=「全て自分で判断できる」
というのは、同時に
「自分で判断したことに責任を持つ」状態
ということです。
「責任」…というと、重苦しい響きですよね。
思った通りにならず、失敗しても
誰のせいにもできません。
自由に、自分で選んだからには
自分の責任になります。
「自由」は欲しいけど
「責任」はヤダ!
…という都合のいい話は
成り立ちません。
逆に言えば、「責任」を取りたくないなら
「自由」でない方がいい
…という話になります。
ただ、この「責任」というのは
重苦しいばかりではなくて
実は、人生の充実度を
上げてくれるものでもあります。
自由を放棄して、責任から逃れるのは楽です。
ですが、そこで、責任を引き受けて
自分の頭で考えて、決める
そこには、苦労とともに「楽しさ」が
発生してくるんです。
普段の仕事でも
この感覚を感じることがないでしょうか?
人に言われた通りにやるだけの仕事と
自分が裁量をもってやる仕事なら
後者のほうが
自分の選べる自由度が高い反面
責任が大きく、頭も使う…でも
いざやり切ってみると、満足感がある
私自身は、よくそう感じています。
自分の頭を使うこと
決断に責任をもつこと…
こういったことから逃げないことが
人生の満足度を上げるためには
必要なことなのだろうと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?