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【ポケモン剣盾 構築記事】最強エースバーンを使うための最適解『カラマネロバトン』【シーズン8 981位/491,419人中 レート1940】

1,はじめに
~エースバーン時代到来~

特性リベロの解禁により
エースバーン時代が訪れた

エースバーンは強い。
これには誰も異論は無いはずだ。

しかし、皆同様に使用するため
ただ使うだけでは
差をつけることは出来ない。

では、どうするか

他人よりも
強いエースバーンを使えばいい
のだ。

これを実現するのが
「バトンタッチ」による強化である。

「現環境最強のポケモン」を
「更に強化」して使い、勝つ。

これ以上に分かりやすい勝ち方が
あるだろうか?

2,なぜ、カラマネロなのか?

最適なバトンタッチ要員とは誰か?

カラマネロである。

なぜか?
主な理由は2つある。

・誰も使っていないので警戒されない
・強力なことは証明済み

下の画像を見て欲しい。

ランクバトルの上位構築記事
まとめてくださっている
ぽけっとふぁんくしょん殿における
「カラマネロ」の検索結果である。

画像1

わずか1件である。
(筆者がシーズン3で
 上位に入った際のもの)

すなわち
カラマネロを使用した
上位トレーナーは

これまでの全シーズンを通して
筆者ただ1人である、ということだ。

上位に入れる力があるのに
誰も使っていない

それが、カラマネロなのである。

そして、最近
カラマネロに対して追い風があった。

天敵であるミミッキュが減少した
ことだ。

筆者はシーズン4以降、
モチベーションの低下で
ポケモンから離れていた。

しかし、
エキスパンションパスが発売され
再びプレイした際、
この「ミミッキュ減少」の朗報を得た。

・ミミッキュ減少
・エースバーン・ゴリランダーと
 いった物理アタッカー増加

この2点から
「カラマネロが強い環境である」
という仮説が立った。

仮説が立ったら「試すしかない」
その思いから
シーズン8を戦うこととした。

3,パーティ構築

画像2

性格および努力値は以下の通り
カラマネロ  わんぱくHB
エースバーン ようきAS
パルシェン  いじっぱりAS
ドリュウズ  ようきAS
ハピナス   ひかえめBC
ラッキー   ずぶといBS

ネタばらしをしてしまうと
ドリュウズ、ハピナス、ラッキーは
殆ど選出していない。

つまり、飾りである

4,パーティ構築経緯

コンセプトは至って単純である

「カラマネロバトンで強化した
 エースバーンで勝つ」

それだけだ。

なので、残りの4枠は

「カラマネロが苦手なポケモンを
 選出させない」

ことを考えた。

カラマネロは物理防御に特化している。

普通の型の物理アタッカー相手なら
珠エースバーンだろうと
ゴリランダーだろうと
積みバトンを問題なく実行できる

勝ちパターンに持っていける

逆にカラマネロが苦手な
ポケモンとは

・フェアリータイプ
・むしタイプ
・特殊アタッカー

である。

使用率上位20(8月1日13時確認)で
カラマネロと相性が特に悪い
ポケモンは以下の通り

4位 トゲキッス
6位 ミミッキュ
13位 ラプラス
18位 アシレーヌ
20位 リザードン

ベスト10に入っている
トゲキッス ミミッキュは
絶対に抑えなければならない。

前述したパーティを
見れば分かる通り

カラマネロを除く5体は
「トゲキッス殺し」
と言っていいポケモン
だ。

また、ミミッキュに対しては
エースバーン(キョダイカキュウ)
(実際は炎技不採用だが…)
ドリュウズ(かたやぶり)
パルシェン(つららばり)と
「ばけのかわ」を苦にしないポケモンで
プレッシャーをかけている

その他の特殊ポケモンは
ラッキー、ハピナスが選出を抑制
してくれる。

5,戦い方

特筆することはない

カラマネロのばかぢから+バトン
→エースバーンで倒す

だけである。

万一、カラマネロが
特殊アタッカーと対面したり
不意の虫技に襲われた場合、
どうするか

潔く、負けを受け入れるのみである。

ラキハピのプレッシャーに屈せず
特殊アタッカーを出した あるいは
採用率の低い虫技※を用意していた
相手を称賛しよう。

※現環境使用率トップ20のポケモンの
 使用率4位内に入っている虫技は
 水ウーラオスのとんぼがえり
 (採用率32.6%)のみである

6,おわりに

今回は非常にシンプルな戦法で
上位入りすることができた

カラマネロバトンパーティを
紹介した。

しかし
本構築には、まだ伸びしろがある
考えている。

なぜなら
・使用者がシーズン4以降ブランクあり
・構築中3体が飾り

という状態であったからだ。

そんな状態でさえ
上位に入れたことが
「カラマネロバトン」戦法の
ポテンシャルの高さの証明
である。

画像3

以上/らる


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