目の前に起こる出来事

秋の空
思い出さずにはいられないね

いつだって痛みを伴った
あなたの場所は
きっとね私の中をかき混ぜて
本当の自分に導いてくれた

どうあるべきなのか
私はどうなりたかったのか

教えてくれたたくさんのことを
無駄になんてしていないよ

ここにある現実の中に
本当の私はいないけど

それはそうあるべきだから
それでいいってことも
やっとねわかった気がするよ

ひとりじゃ生きていくことは難しい
人は人の中にある

目の前に起こる出来事が
全部必然だって感じるのも
ちゃんとね
根本のところで
本質を大切にしてるから

心で感じるものが答えなんだって
わかってた

一人の時間が深ければ深いほどに
私の本質に焦点を当てる事がでる
そして
何のためにここにいて
どうするべきかってこともね
自然に感じることができる

たどり着く場所も
きっと決まってる

だから大丈夫だって思える

あの時間が忘れられなくて
全部の痛みの意味も
全部のせつなさの意味も
秋が来るたび重なっていくたび
本当を知る



その時ってわからないものなんだよ
この時間が
どれほどに大切な時間になるかってこととか
この時間が
どれほどに意味があるかってことに

その時感じた気持ちは
体の中にインストールされて
いらないのなら消去されて
いるものならそのままそこにある

きっと意味になったとき
その痛みとか悲しみとか
喜びとか嬉しさとか
その時間が消えていく

思い出のままなのは
意味になっていないから

ただのドラマチックを
まるでスマホで撮った動画みたいに
繰り返して見てるだけ

それが意味になったのなら
もうその動画をリピート再生する
必要はなくなって
もう再生の必要を無くしたままで
いつかなくなってしまう
そんな記憶になる

その記憶が頭の中で再生されたとしても
もう感情を揺さぶられることはない

クリアしたゲームみたいな
そんな感じのものになる

それが意味になった証拠

意味にして
超えていったこと

もう考える必要はないのかもね

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