さくらんぼ

色なこだわりが
音を立てて崩れ落ちる

そうなるような気がしたのは
無理なんだろうって
何度も思ったから

誰も求めていないし
自己満の範囲から抜け出せない
どうせ

一生懸命でしかいられないのも
優先順位も
蔑ろにした自分も
結局ただのこだわりで

階段の上で泣いていた
幼い頃の私を
救いたいだけなんだってね
思うよ

だからね、結局全部が
どうせ自分の為なんだって
思うんだよ

あんな思いやこんな思いを
大切な人にさせたくないって
それは
ただの自己満なんだよ

私は私を生きてもいい
だからって
あの人みたいに
なるわけじゃないって
そんなふうに思えたなら
マトモになれたかな

くだらないことばっか
自分が笑いたいばっか

そんなふうだった?

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