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私はピーマン。

私はいつも逃げてばかりだった。

現実から逃げて。
苦手なことから逃げて。

目を塞ぎ、耳を塞ぎ、
自分の中ですべてを正当化して生きて来た。

私は幼い頃に先生に、
「字が下手で作文も下手」と言われたことを今でも覚えている。

言葉には力がある。

時に言葉は心を大きくえぐってしまう凶器になる、
幼い子供の心を傷付けるなんて簡単に出来てしまう。

たくさん本を読みなさいって言う大人がいるけど、
興味の無い物を無理に読ませても意味がない、
どんなにたくさん本を読んでも、
作文1つ上手く書けない子供もいる。

30歳を過ぎるまで私は文章が苦手だった。

Twitter、Facebook、Instagram、note,

すべて「いいね」で評価されてしまう。

いい記事が書けたと思っても「いいね」がまったくつかないと、
急に恥ずかしくなり記事を削除してしまうことが良くあった。

今でも昔の記事を読むと、
あまりに幼稚な文で笑える記事がいくつもある。

でも最近の私は記事を削除することが無くなった。

昔はこんなに下手だった、
次はもっと上手く書こうと思えるようになったのだ。

現実から逃げないで向き合えるようになった。
苦手な文章からも現実からも逃げないそんな自分になって来た。

逃げることは簡単、
でも逃げてるだけじゃ成長がなく何も変わらない。

少しの勇気と行動で人は変われる。


色々な人の記事を読むと、
文才があり、読みやすく、
みんなに共感される文章を書いている。


私の記事はピーマンのようだと思うことがある。

中がすかすかで、
万人受けしない。

少し前までは、みんなに好かれるようにがんばった、
でもどんなにがんばっても、
ピーマンはいちごになれない。

私はピーマンでいい。

自分は自分で他者は他者。

今の自分に出来ることをコツコツと積み重ねて進んで行く。

そして気が付いたらピーマンから、
パプリカになっているかもしれない。
そう信じて今日も書いています。

あっ!パプリカも中身がないけど、
カラフルでおしゃれだから、
ピーマンより上かな?という私の勝手な思い込みです(笑

読んで頂いてありがとう。





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