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院生生活#1 大学院進学を決めた理由

私は現在大学院に通っており、経済学専攻の修士1年目です。

かなりの頻度で、
「どうして進学しようと思ったの?」
「文系で大学院進学は珍しいね。」
という反応を得ます。

今回は、私が大学院進学を決めたきっかけやその思いについて書いていきます!

きっかけ

実は、私が大学院進学を視野に入れていたのは学部入学当初からでした。

きっかけは、国際機関で働いている知り合いの方に憧れたことです。
プロフェッショナルとして海外で活躍している姿を見て、私もそうなりたい!と漠然と思うようになりました。

国際機関で働くには何が必要なのか?

調べてみると、語学や実務経験のほかに修士号以上が求められると知り、
とりあえず大学院は行こう!と決めました。笑

きっかけは漠然とした思いからでしたが、
実際に経済学部で学ぶ中で、大学院へ進学してもっと勉強したい!という思いが強くなりました。

学部時代

大きな後押しとなったのは、ゼミでの学びと留学経験でした。

学部3年生から、私は計量経済学のゼミに所属していました。
計量経済学を手法として用いてミクロ経済の関連分野について実証研究を行い、卒論を書きました。
実証研究の面白さを実感したと同時に、自分の計量経済学に関する知識不足も感じていました。。

また、学部4年生で留学した際に、ヨーロッパの大学に通う様々な学生と話す中で、大学院が身近になりました。
経済やビジネスを大学で専攻していた私の周りの学生は、当たり前のように大学院進学を考えていました。
もちろん国によって学業・就職の実情は異なりますが、「修士号を取らないと就職先がない」という声はよく聞きました。

大学院について、日本では「文系なのに珍しいね」という反応が、ヨーロッパでは「あなたはどこの大学院に行くの?」と聞かれる、という違いは面白い発見でした。

ということで学部時代に色々な考えに触れながら学んで行く中で、
せっかくならあと2年勉強して深い知識をつけたい!
そして修士論文も書きたい!

という思いで最終的に進学を決心しました。

実際に進学してみて

修士1年目の前期が終わった現時点で、進学して良かったというのが率直な感想です。

心置きなく勉強できる環境はとても貴重だと思っています。
大学院では学部よりも集中して学ぶことができ、それをアウトプットする機会も増えます。
学びを続けたい、という思いが少しでもある人には大学院進学をおすすめしたいです。

もちろん、想像以上に大変な部分もあります。笑  (授業や研究など…)
それについては、修士1年前期の感想としてまた投稿しようと思います!

以上、私が大学院進学を決めた思いでした。
憧れから始まり、学びをもう少し続けたいという気持ちで進学をしました。
少し曖昧だったかな、とも思いますが自分の選択に満足しています。
これからも大学院生活に実りがあるように頑張っていきます!


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