想いと言葉。

想いと言葉。

最近の記事

ぐるぐる

お久しぶりです、ここに来るのは10ヶ月ぶりくらい、私がここを離れている時も、私の記事にスキをくれた方の通知が来たりして、その度に心が温まっていました、読んでいただけることが嬉しいです、本当にありがとう 1人で輝ける人になりたいです、それは孤独という意味ではなくて。誰かから光を与えてもらって、それを身に纏って、私は大丈夫って思うのはひどく虚しいから、自分の内側の光で輝いていられる、そんな人でありたいです。最近は自然と惹き付けられる方と関わる機会が多くて、その方々の話を聞く度に

    • 大切なもの

      考えることを放棄した日、私が私じゃないみたいだった。私には今、やるべきことが沢山あって、思いを馳せたり、思考に浸ったりする時間を削るくらい、1日の全てをそれに捧げるべきだと分かってる。誰のためでもなく、私の望みのため、自分の人生のために。それでも、考えることをやめようとしたら、私には何も無いように思えて、自分がひどく空っぽな気がして、なんだかすごく、ひとりぼっちで寂しかった。沢山写真を見返したり、友人がくれた大切な言葉を読み返しても、救われることはなくて、全部投げ出して、逃げ

      • 名付けたくない感情

        あなたの目に、私は映っていますか、私は、どんな風に見えていますか。私は、私が弱ってる時に助けてくれた、そのあなたの優しさを、ずっと胸にしまって、毎日を生きています、あなたの日々の中に、私のことを考えてくれる時間はありますか。 あなたは、誰にでも優しいです、私はあなたが優しさを与える、沢山のうちの1人にしか過ぎないのに、期待して、期待して、落ち込んで、また期待して。こんな感情は苦しくて、消えて欲しいとさえ思うのに、ふとした時にあなたの事を考えてしまう私には、難しいみたいです。

        • 否定を求める私

          自動ドアが人に気付いて扉を開けるような、エレベーターが押したボタンの階へ人を届けるような、私は、そんな日々を、歩んでいた。 望まれるように生きてきました、他人が望むことが何かを常に考えて生きてきました、誰かの悪口を聞いたら、私はそうやって否定されてしまわないように、気をつけて、気をつけて、顔色を窺いました。親や先生、大人の言葉を聞いて、こうしなさいと言われたら、余程嫌でない限り従いました。私は、認められたかった。褒められたくて、いい子でありたかった。 そんな風に生きていた

        ぐるぐる

          掬いたい感情

          忙しかった毎日に、一段落がついた。私を縛り付けていたものが、1つ消えた、そんな今日は、少し特別な日。今日は何もせずただのんびりと時間を過ごした、それは甘えというものなのかもしれないけど、明日からまた前を向くために、そんな私を、今日くらいは許したい。 頑張ります、その言葉を私はとても簡単に口に出してしまうけど、本当に頑張ったと思えたことは、何度あったかな。頑張ったと堂々と言えるのは、どれくらい頑張ったら許されることなのだろう。頑張った、と言葉にするのはとても怖いから、私の中に

          掬いたい感情

          別れ

          別れ、今まで何度も経験してきた、私はその度に、抱える重荷を増やしているような気がしている。 親友だった子との別れ、私の過ちがきっかけで切れた絆、それまでの関係だったと言われればそうなのかもしれないけど、当時は何時間も泣き続けた。卒業式の前日に喧嘩して、そのまま元に戻ることはなかった。高校生になってから1度2人で遊んだけど、あの時の空気感は、居心地の良さは、もうそこには無かった。 恋人との別れ、切り出すのはいつも自分だった、始まりも終わりも、理由は私の弱さ、弱さが私達を繋い

          別れ

          朝の、何気ない幸せ

          毎朝挨拶をしてくれるおじさん、とても温かい方。毎朝歩道橋の上で交通安全の旗を持って、登校する小学生達や、そこを通る近所の方々と、挨拶したりお話したりしている方。私が小学生の頃からこれをやっていて、昔は飼っている柴犬と一緒にみんなを待っていたけど、最近はおじさんが1人でやっている。でも、たまにその子と散歩をしているのを見かけるから、元気そうで嬉しい。 私にもおはようと行ってらっしゃいを言ってくれる、私は毎朝おはようございますと行ってきますを伝える。それが私の毎日の日課で、おじ

          朝の、何気ない幸せ

          夜、私は好き、私が世界で1人になる、そんな気分を味わえる時間、少し寂しい時もあるけど、私に浸れる大事な時間。 夜に対する気持ちで、その日自分がどんな気分だったのか答え合わせのように分かる。楽しいこと、嬉しいこと、幸せなことがあった夜は、帰り道がおばあちゃん家のように暖かくて、心地がいい。いつもは音楽を聴きながら考え事に浸るけど、そんな夜はただ自然や車の音に耳を傾けて、世界の音に浸りたくなる。 1人の時間、私に浸れる時間、それはとても大切な時間だけど、夜というのはきっと、考