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免疫系を助けるT細胞とビタミンDの関係(重症化回避のターニングポイント)

コロナ感染が拡大するなか、重症化する人たちの増加による医療崩壊の可能性をテレビは連日リフレイン。この大リフレインを聞いていると重症化にばかり意識が行ってしまうのだけれど、実際はほとんどの人が軽症か無症状で済んでいるんだ。
じゃあ、どういう人が軽症あるいは無症状で、どういう人が重症化するのか?
順天堂大学チームが、感染者の特性をもとにリスクの差を分析したデータを発表。データーはこちらで読めます。(データ内容の詳細は文末のURLのページをご参照ください)

この報告を読むと、発祥から約1週間目に重症化する人と回復していく人のターニングポイントがあるらしい。ここから急激に悪くなる人が重症化していく。症状悪化の鍵となるのが「レギュラトリーT細胞」という細胞だそうだ。

まずは重症化のメカニズムについておさらい。

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