シャニマスして♡
大前提として語るのを聞くよりやった方が早い
ざっくりいうとこんなゲーム
プレイヤーはアイドル事務所のプロデューサーとなり、個性豊かなアイドルを育成していくブラウザゲーム。
現在実装されているキャラは19人でありメンバーはある程度固定されている。キャラが追加されたのは今のところ1周年のタイミングのみ。
少人数制である
ブラウザゲーム(ソシャゲ)として見ると、実装キャラ数が19というのは少ない部類に入る。しかしこれは1人1人に尺をより多く割き、丁寧に描いていることを意味する。
キャラの追加エピソード実装もおおよそ平等に行われており、どのキャラを好きになっても裏切られることはないだろう。
変化を恐れない
彼女達はシナリオ上で様々な課題や壁に衝突する。それらは彼女達の職業であるアイドルとしてはもちろんだが、人として変わらなければ決して乗り越えられない。
心を折られそうになりながらもがき、仲間と共に問題に立ち向かい、そして解決し成長していく様はとても美しく尊いものだ。
積み重ねがとても丁寧
日常の描写は確固とした下地から生まれ、そしてそれらはシリアスな場面で説得力となって牙を剥く。
(あの描写があるから)このキャラはこう決断する、行動する、と納得できる。
全てを語らない
間であったり、声であったり、表情であったり。テキスト以外の要素でもシナリオは雄弁に語られていく。これを達成するために惜しみなくリソースが注がれており、意図された表現は十二分に実現されている。
例え言葉になっていなくとも、心には確たるビジョンが浮かんでいるだろう。
負けシナリオが存在する
メインのゲームモードであるプロデュースモードのWING編(ざっくりいうとパワプロのサクセスみたいなの)ではゲームオーバーになった際に敗退用シナリオが再生される。どのキャラであろうと非常につらく胸が締め付けられるが、だからこそクリアへのモチベーションが高まるものとなっている。
最後に
なぜこのタイミングで紹介したか? 単純に二周年が近いということもあるが、ブラウザゲームである以上この素晴らしいシナリオやイラストもいつかは見れなくなる可能性が高いからだ。あるシナリオでも語られた通り、どのようなものでもいずれは変わってしまう。
またシナリオの文章量が多く、時が経つほど追いかけるのが難しくなる。
シナリオに明確な時系列が存在するのも後追いの難しさに拍車をかけている。もちろん本来は長所であり、実装順さえ調べれば問題なく読み解けるはずだ。
ゲームを開始するには、スマホでもPCでも公式ページ(下線部分からジャンプできる)にアクセスして開始のボタンを押せばいい。
彼女たちの輝きを見届けよう。
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