野球場図鑑/城沼野球場
【所在地】館林市つつじ町 14-1
【両翼】91m
【中堅】120m
【収容人員】4,390人
【アクセス】東武伊勢崎線・館林駅から徒歩20分
【リンク】
館林市
meets RYOMO
館林市のシンボルであり日本遺産の湖沼「城沼」の西端にある市営野球場。城沼の南岸に広がるつつじが岡公園にあり、陸上競技場、体育館、多目的広場、屋外プールを併設する。昭和58年開場。
土盛りの外周に階段があり、正面は石積みのエントランスに「城・沼・野・球・場」と1文字づつ刻まれた石碑が丁寧に埋め込まれているのが印象的。内外野スタンドの境界に「日本還暦野球発祥の地」という碑が建っているように、質素ながら剛健な佇まいを感じさせる。碑は「群馬県還暦野球連盟」が結成され、昭和56年に「第1回群馬県還暦軟式野球記念大会」が行われ全国に還暦野球連盟が組織されるキッカケとなった事に由来し、現在まで還暦野球の大きな大会が行われているメッカのような存在である。
硬式では、高校以上の公式戦は行われないが、大学や社会人チームが練習試合を行う他、県高野連主催の「秋季東毛リーグ」が行われる。
館林市が2021年に公表した個別施設計画によると、2025年度までにクッション設備、グラウンド整備、本部棟改修、照明改修、電気掲示板設置を行うとしている。