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野球場図鑑/刈谷球場

【所在地】刈谷市城町 1-49
【両翼】95m
【中堅】122m
【収容人員】10,000人
【アクセス】
 名鉄三河線・刈谷市駅から徒歩約15分
 JR東海道本線・逢妻駅から徒歩25分
【リンク】
 刈谷市
 刈谷にぎわいオフィス

グラウンド全景。

 刈谷城跡のある亀城公園に昭和25年開場した市営野球場。体育館を併設する。岡崎市民球場、豊橋市民球場と並び三河地方の主要球場である。
 当時は「刈谷市営競技場」の名で、サッカーなどの球技も行えるよう、外野部分が球技場と同じ横長の形状をしており、本塁~中堅と本塁~左中間(右中間)の距離がほぼ同じという「角団扇型」の世にも特異な野球場だったが、1994年の愛知国体を機に「普通の野球場」に改修されたのと同時に名前も「刈谷球場」になった。この年を当球場の開場年とする資料もある。
「刈谷市営競技場」時代にプロ野球の試合がいくつが行われており、現在も中日ドラゴンズが時折オープン戦を行なっている。アマチュア野球では意外と使われないが、春夏秋の高校野球が行われる。また、ソフトボールJDリーグ・豊田自動織機の地元という事もあり同リーグの試合も行われている。
 2020年に大規模な改修があり、スコアボードがLED化され、水はけが悪いと言われたグラウンドの土質改良も行われた。

野球場図鑑/index
野球場図鑑/愛知県


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