見出し画像

『タカラ~ムの本棚』店主・タカラ~ムの本を読んだり読まなかったりな日常(2022/10/29~2022/11/4)

10月29日(土)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
今日と明日は2019年以来3年ぶりに『神保町ブックフェスティバル』が開催される。並行して昨日10/28からは『神田古本まつり』も開催されている(11/3まで)となれば、これは神保町に行かなければならない。
ということで本日は神保町へ。地下鉄を乗り継いで久しぶりに神保町駅に降り立った。そういえば岩波ホールも閉館したんだったな、と感慨に浸りながら地上へと向かう。ブックフェスティバルも3年ぶりの開催だが、私自身も神保町に来るのは3年ぶりだ。意外と神保町って足が向かないもので、なんでなのかは自分でもわからない。


地上に出ると見慣れた看板に大きく『神保町ブックフェスティバル』の文字。すずらん通りにズラッと並んだ出版社や書店のブースにたくさんの人が惹き込まれて熱心に本を選んでいる。ひときわ人を集めているのは国書刊行会のワゴンだ。他にも白水社や河出書房新社、作品社、クオン、共和国、ころから、平凡社などのワゴンが並んでいる。かなりの軍資金を持ってきたが足りるだろうか。


まずは会場をまわってひととおりのワゴンの様子を確認する。東京創元社と早川書房のワゴンは整然と列を作っている。何人か見知った顔もあった。2周めに各ワゴンをしっかりと見て歩く。作品社、白水社、クオン、ころから、国書刊行会でセールとなっている本を買い込む。
3年ぶりの開催とあって、お客さんも販売する出版社の人たちも、心の底からイベントを楽しんでいる。私自身がコロナが流行りだしてからあまりイベントなどに参加していなかったこともあるが、久しぶりにこれだけ人が集まっているのを見た。それだけみんな待ちに待っていたということなのだろう。それでも、3年前のブックフェスティバルでは通りを歩くだけでも大変だったことを思うと、まだまだこんなもんじゃないはずという思いにもなる。
途中、ブックフェスティバルではいつもそうしているように、東京堂書店の隣りにあるドトールの2階の窓際の席からフェスティバル会場を見下ろしつつコーヒーを飲んで休憩。上から見ているとコロナ前の活況さと比べて、やはり少し人出は少ないかなと思う。


ブックフェスティバルだけでなく古本まつりものぞいてみた。こちらも前回よりは少し規模は小さいだろうか。今回初出店だという「Books青いカバ」の小国さんがいたので少し話をする。


夕方になって少し人が増えてきた。私はもう満足のいく買い物ができたので、すずらん通り沿いにある「魚金」に入店して早めの祝杯とする。ビール、日本酒、お刺身盛り合わせ、タラの白子の天ぷら。お通しがホタテのクリームコロッケとは豪勢。熱々のコロッケで口の中を火傷しつつ生ビールを流し込む。


戦利品の重さで方に食い込むトートバッグにホクホクしながら地下鉄で移動。JRへの乗換駅となる新橋駅で途中下車して2軒目はガード下の居酒屋で緑茶ハイ、チャンジャ、ガツ刺し、もつ焼き。そういえば銀座線が激混みだったのだが、どうやらラグビー日本代表の試合があったらしい。いい感じにほろ酔いになってきたので家路に着いた。


就寝読書。今夜は疲れているので本を選ぶことも読むこともなく寝る。

10月30日(日)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
金曜土曜と通院とブックフェスティバルで2日連続東京遠征だったので今日は休養にあてたい。とは言いつつも週イチの買い出しには行かないと明日からの食事ができなくなるので買い物に行く。スーパーを2軒回って食材を購入する。ランチを適当に済ませて帰宅。
午後は読書、昼寝、アニメ「銀河英雄伝説」を鑑賞。もうそろそろヤン・ウェンリーが暗殺されるあたり。
「チベット幻想奇譚」を読み終わったので次に読む本を選ぼう。候補は先日本棚からみつけた高木彬光「白昼の死角」(角川文庫)か、10月初旬のイベントで購入したエルビラ・ナバロ「兎の島」(宮崎真紀訳/国書刊行会)。まあいつものように並行して読んでいこうか。


ということで今夜の就寝読書は「兎の島」

10月31日(月)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
今日は打ち合わせの予定はなく終日作業。明日に備えて資料の確認やら追記、修正などを行う。
就寝読書、今夜は「白昼の死角」

11月1日(火)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
今日は午前に2本、午後に2本のオンライン会議。会議だけで1日が終わる感じ。自分がメインにならない会議のときはできるだけ大人しく傾聴する姿勢で臨もうと思っているのだけれど、他の参加者も同じように考えているのか、本当に意見を持っていないのかはわからないが積極的に発言しない人が多く、結果として発言の機会が増えてしまうのが困りもの。発言すべき時に発言することはやぶさかでないのだが、いつも同じ人ばかりが発言していては建設的な議論にならないと思っている。確かに会議で発言するのは面倒くさいに、何か言うと「じゃああんたやって」と仕事を増やされることが多いので尻込みする気持ちはわかるんだけど。(と日記の中で愚痴ってみる)
10月から麻雀のプロリーグ「Mリーグ」の2022-23レギュラーシーズンがスタートして、ABEMAの麻雀チャンネルで月曜、火曜、木曜、金曜の夜はリアタイでMリーグの試合をみている。麻雀のルールはある程度知っている程度だが、Mリーグに関してはルールを知らなくても全然楽しめる。実況と解説が試合を盛り上げるし、出場している選手たちの予想を裏切る思考とか直線的に攻めまくる姿勢や徹底して防御する胆力など、視聴者を魅了する要素がたくさんあるから、どんどん惹き込まれてしまう。
ということなので、月火木金の夜はMリーグ視聴で忙しいから就寝読書も進まない。一応「兎の島」を少しだけ読んだ。

11月2日(水)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
午前と午後に打ち合わせが1本ずつ。今週は金曜日に有休を取得したので明日から4連休。ただ先週末に2日連続で東京遠征しているので今回の連休は特に予定はなし。4日間のんびりと過ごす。
会社に提出する年末調整の申請処理を行う。オンラインの勤怠システム上から申請処理を行い、保険会社等から入手した控除証明書などはチェックリストと一緒に郵送で会社に送るようになっている。昔は指定の用紙に手書きで記入して、指定のやり方で控除証明書を添付して、あっちとこっちに印鑑を押して、と面倒だった年末調整もシステム化され、さらにコロナで在宅ワークになったことでオンラインで自宅から申請できるようになったのはありがたい。ただひとつ、チェックリストと証明書類の原本は郵送しないといけないのが面倒だ。だが、それも申請する一社員からすればたいした手間ではないから、文句を言う筋合いでもない。むしろ大変なのは全社員分の申請に対応する人事の担当者だろう。本当にご苦労さまである。
申請も完了し、書類の発送は金曜日に対応することにして本日の業務は終了。明日から4連休です。夕食の時間までに先日読み終わった綿矢りさ「嫌いなら呼ぶなよ」(河出書房新社)のレビューを書く。
今夜はMリーグの試合がないので就寝読書に勤しむ。今夜は「白昼の死角」

11月3日(木)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
今日は文化の日で祝日。そして私は今日から4連休。
ということで今日は母とモンちゃんを連れて千葉県名産の落花生を買いに八街まで出かけてきた。コロナ前に毎年行っていた八街の落花生のお店に3年ぶりに行く。開店時間に待ち合うように少し早めに家を出て、途中高速のパーキングで買い物をしたりして、お店には計画通り開店時間5分前に到着した。


店が開くのを待って店内へ。コロナ前はたくさんの試食品が置かれていて、まずゆっくりとお茶を飲みながら新豆の味を確認したり、店員さんや他のお客さんと話をしたりできたのだが、やはりそれもできないようになっていた。店内をいろいろと見て、親戚に送る分と自宅用に新豆の落花生やいろいろな味付きの豆菓子、レトルトの茹で落花生とかを買う。
八街から千葉へ移動してデパートで買い物。夕食用の惣菜など。最後に宅急便の集配センターに寄って、買ったばかりの落花生や他のお菓子や家の庭でとれた柿などを梱包して親戚に送って帰宅。夕食の時間までに昨日書いた綿矢りさ「嫌いなら呼ぶなよ」のレビューを読み返して、少し修正してからブログにアップした。
夜はMリーグを視聴。終了後に少しだけ読書。今夜も「白昼の死角」

11月4日(金)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
今日は有休をとったのでお休み。午前中は少しだけ本を読んだり、アニメ「銀河英雄伝説」をみたり、ゲームをしたりして過ごす。お昼少し前に年末調整の提出書類を郵送するため郵便局へ行き、ついでにラーメンを食べて帰宅。午後は午前と同様にインドアライフ。眠くなったらベッドで仮眠。
夕食に冷蔵庫の余り野菜を使って八宝菜(と言いつつ具材は5種類くらいだが)を作って食べる。


夜はMリーグを視聴。合間と終了後に就寝読書は「兎の島」

記事を読んでいただきありがとうございます。記事をお読みいただき、応援したい、サポートしたいと思っていただけましたら幸いです。サポートしていただいたお金はさまざまな社会貢献活動に利用させていただきます。