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『タカラ~ムの本棚』店主・タカラ~ムの本を読んだり読まなかったりな日常(2020/08/01~2020/08/07)

8月1日(土)

朝4時半起床。いつものように散歩に出る。雨は大丈夫そうと思っていたが、歩いていたらポツポツと顔に雨粒が。

午前中に週イチ恒例の買い出しへ。スーパー2軒とホームセンターをはしごしてランチを済ませて帰宅。午後は昼寝して過ごす。

就寝読書は「ゴーストソング」

8月2日(日)

朝4時半起床。今日は久々に雨の気配なし。意気揚々と散歩に出る。7月はほとんど歩くことのなかった長めのコースだ。久しぶりに30分以上かけて歩いた。

お昼前に、昨日買わなかった生鮮食品を買うためにスーパーへ。お昼には二の丑ということでうなぎ弁当を買って帰宅。午後は動画配信サイトで映画「フォードvs.フェラーリ」を鑑賞。ル・マンの絶対王者であったフェラーリに対抗するためにフォードに抜擢されたファクトリーチームが渾身のマシンを作り上げる。口も態度も悪いがドライビングテクニックとマシンの状態を把握する能力には絶対の才能を有するドライバーを擁して、フォードはル・マンを制覇することができるのか。実在した人物を描く映画。あまり期待してなかったけど、結果すごく面白かった。

就寝読書は「ゴーストソング」。あと少しで読み終わりそう、というところで寝落ち。

8月3日(月)

朝4時半起床。今日も天気がいい。暑くなりそうなだな、と思いながら散歩へ。戻って朝食はサラダとベーコンエッグ。本日朝は炭水化物はなし。

6時半からテレワーク。途中、上長とのリモート面談を1時間ほどこなして15時過ぎに業務終了。「ゴーストソング」を読了して、シリーズ最終巻の「ゴーストダンス」を読み始める。

これまでに読み終わっていた中から、キム・ジェンドリ・グムスク/都築寿美枝、李昤京訳「草 日本軍「従軍慰安婦」のリビング・ヒストリー」(ころから)のレビューを書き始める。

就寝読書は「ゴーストダンス」

8月4日(火)

朝4時半起床。寝起きから元気いっぱいのモンちゃんと少し遊んでから散歩に出る。今日も暑くなりそうな天気だ。帰宅して朝ごはんを済ませてからテレワーク。

新型コロナの感染者が増え続けている中で、まだまだしばらくは在宅でテレワークという日々が続くことになるが、そうなってくると日中の暑さは気になるところ。7月は雨も多くて気温もそれほど高くなかったからエアコンなしで過ごしたが、これからはそうはいかないだろう。エアコンフル稼働で在宅勤務となると電気代がどのくらいになるのか。

仕事をしつつ「草」のレビューを書く。従軍慰安婦について書かれた作品なので、どうレビューするかは悩ましいところ。できるだけ率直に自分の感想を言葉にするように考えながら書き上げる。

仕事は夕方までで終了。夕食までの間に動画配信サイトで「僕のワンダフル・ジャーニー」を鑑賞。原作は、W・ブルース・キャメロン/青木多香子訳「僕のワンダフル・ジャーニー」(新潮文庫)。前作「僕のワンダフル・ライフ」(こちらの原作は同じ著者の「野良犬トビーの愛すべき転生」(新潮文庫))では、イーサンを守るために何度も生まれ変わって彼のところへ戻ってきたベイリーは、映画の冒頭で最期の時を迎える。イーサンは彼に「今度はCJを守ってやってくれ」と頼む。CJは彼とハンナの孫娘だった。こうしてベイリーはモリーとして、ビッグドッグとして、マックスとしてCJのところへ繰り返し戻ってくる。彼女を守るために。原作とは設定がかなり違っているが、犬好き犬バカなら胸に刺さりまくる映画。原作を読んだときも、過去に飼ってきた犬たちを思い出したが、映画でも同じ気分になった。

就寝読書は「ゴーストダンス」

8月5日(水)

朝4時半起床。今日も暑くなりそうな気配。散歩は早朝の涼しいうちに済ませておくのが良い、ということで早速おでかけ。ちょっと長めに歩いて帰宅。朝食を済ませてテレワーク。昨日書いた「草 日本軍「慰安婦」のリビング・ヒストリー」のレビューをブログにアップ。

午前中は多少マシだが、午後になるとドンドン暑くなってきて、エアコンフル稼働してても涼しく感じない。パソコンで仕事しているので、その発熱もあるからだろうか。

午後少し早めに業務を終了。

自宅のビルトインタイプのマルチエアコンの調子が悪くて全然冷えない。リビングと寝室で使っているのだけど、冷房設定にしても送風モードでしか動いていないみたい。別の部屋のエアコンは問題ないので、しばらくは仕事も寝るときもそちらの部屋を使うことになりそう。うーん、ビルトインタイプのマルチエアコンって、買い替えにどのくらいかかるんだろう(費用と期間)?

8月6日(木)

朝4時半起床。エアコンのある部屋で寝たのだけれど、いつもとベッドが変わったので身体のほうがイマイチ。ま、暑くて寝られないよりはマシ。昨夜は、毎晩私と同じ部屋同じベッドで寝るモンちゃんも寝場所が変わったことでやや慣れない様子で落ち着かない感じだったが、寝ついてしまえば朝までぐっすりだった。散歩に行って朝食を済ませてからテレワーク。

午前中はエアコンなしでも大丈夫な程度の暑さだったが、午後になると気温も上昇してエアコンなしはさすがに厳しい。早めに仕事を切り上げてエアコンのある部屋に避難する。

昼休みにメルカリに登録した。読み終わった本から間借り本屋に出さないタイプの本を出品していくつもり。

8月7日(金)

朝4時半起床。今日も朝から暑いな、と思いながら散歩に行く。朝イチでスマホチェックしたら昨日出品したメルカリの商品が早速売れていて驚く。購入していただいた方に御礼と発送準備中のメッセージを送付。

今日は月イチの通院日で仕事は休み。8時半過ぎに家を出て都内へ。クリニックについてからスマホを家に忘れてきたことに気づく。電話としてはほとんど使うことはないので構わないのだが、ネット環境がないのはキツイ。時計代わりにもしているので時間がわからないのもキツイ。

午前中にクリニック終わって渋谷経由で下北沢へ。移転した「本屋を旅するBookshopTraveller」に向かうのだが、スマホがなくて地図が見られないのでいきなり迷う。仕方ないので駅に戻り、駅員さんに問い合わせて場所を確認して再出発。無事に新店舗に到着できた。

今回の新商品は、『はじめての海外文学vol.5』から4作品。

「ガルヴェイアスの犬」ジョゼ・ルイス・ペイショット/木下眞穂訳/新潮クレスト・ブックス
「瓶入れた手紙」ヴァレリー・ゼナッティ/伏見操訳/文研出版
「風の影(上/下)」カルトス・ルイス・サフォン/木村裕美訳/集英社文庫
「荒野にて」ウィリー・ヴローティン/北田絵理子訳/早川書房

ちょうど来店していたアロマ書房さんに挨拶し、和氣さんと少し話をする。新しい店内は、全部で7部屋あって、うち3部屋が本屋スペース、4部屋がギャラリースペースになっている。エアコンが通路部分にしかないとのことで、この日は部屋の中の方はそこそこ暑かった。以前はカフェスペースに併設していて、30人くらい収容するイベントも開催できたが今度の店は7部屋が個別スペースになっているので、人数を入れるイベントは難しそう。少人数の読書会とかには向いているか。通路を挟んだ2部屋を使えば20人くらいは可能かもしれない。

和氣さんのスマホで地図を確認してから、自由が丘の「Rewind Books & Craft Beer Taps」に向かう。前々から訪問したいと思っていた新しい本屋さん。翻訳家の木下眞穂さんや三辺律子さん、「代わりに読む人」の友田とんさんが「行ってきました」ツイートをされているのを見ていたので、今回訪問できてよかった。川内有緒「バウルを探して」(三輪舎)を購入し、店主ご夫婦と少し会話。『はじめての海外文学vol.5』のフリーペーパーと少しだけ手元に残っていた栞をお渡しした。すっきりした飲み心地のビールもいただく。

自由が丘から渋谷に戻り、さらに移動して赤坂へ。3月末以来の「双子のライオン堂」へ。店主の竹田さんと最近のお店の状況や『はじめての海外文学』の読書会やイベントの話をする。「ウジョとソナ ある独立運動家夫婦の子育て日記」(里山社)を購入。そのあとデパートで夕食用の弁当を買って帰宅。

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