『タカラ~ムの本棚』店主・タカラ~ムの本を読んだり読まなかったりな日常(2021/11/20~2021/11/26)
11月20日(土)
朝4時半起床。両目ともによく見えるようになったので、今日からモンちゃんの朝の散歩を再開する。といっても近所を軽く歩く程度にしておく。当面は激しい運動や力仕事、水仕事は禁止されているので。
散歩から帰って朝食。今日も眼科に通院なので予約していたタクシーが到着するまでバリー・ユアグロー「東京ゴースト・シティ」を読む。
8時半にタクシーが到着。9時少し前に眼科に到着。土曜日だということもあって、待合室は座る場所もないくらいに混雑している。受付で「1時間以上待ちます」と言われたが、長時間待つことになるのは覚悟していたので、どうにか座る場所を確保して「東京ゴースト・シティ」を読んで待つことにする。
やがて検査室に呼ばれ、眼圧測定、視力検査、眼底写真の撮影などいろいろな検査をこなす。診察が終了するまでにおよそ1時間半ほど。両目の状況は現時点ではまるで問題なし。まだ当面は顔を洗うことも髪を洗うことも禁止だが、日常生活自体は以前と変わらず、いやむしろ以前より快適になった。次回の診察であらためて視力検査を行い、メガネの処方箋を出してもらうことにして本日は終了。帰りはちょうどいい具合に接続があったので路線バスと電車を乗り継いで帰宅した。
午後は半分昼寝、残りはネットと読書。少しだけテレビ。
就寝読書は「東京ゴースト・シティ」
11月21日(日)
朝4時半起床。6時過ぎまでベッドで読書。「東京ゴースト・シティ」を読了する。6時を過ぎて身支度してモンちゃんの散歩。戻って朝食。
視力が手術前のメガネをかけていたときと同じくらい見えるようになったので、久しぶりに車を運転してみる。特に問題はなさそうだ。が、新しいメガネができるまではできるだけ運転はしないようにしておこう。
慣らしの意味もあって近所のスーパーに買物に行く。もともと先週の買い物で2週間分は買い込んであるのだが、やはり野菜やたまごは日持ちもしないので不足していた。幸い近距離なら車も運転できるので、サッと行ってパッと買ってサッと帰ってこよう。
ということで1時間ほど外出。帰宅して昼食。午後は久しぶりにゲーム。
11月22日(月)
朝4時半起床。今日から業務復帰のため6時過ぎからテレワーク。雨模様なのでモンちゃんの散歩は母に頼む。7時に朝食を済ませて業務の続き。
手術後のケア期間中ということもあり、会社には「原則会議は欠席。必要最低限参加が必要な場合にはカメラオフで対応」と伝えている。今月いっぱいはその対応にさせてもらうことにしている。
まるまる4日分のメールやチャットの整理で午前中はほぼ終わる。昼食を挟んで午後は企画資料の検討と情報の収集。予定より少し残業して終了。
バリー・ユアグロー「東京ゴースト・シティ」を読了したので、次は小田雅久仁「残月記」(双葉社」を読む。あの「本にだって雄と雌があります」(新潮社)から9年ぶりとなる新作単行本。月をモチーフにした3本の中編が収録されている作品集。1本めの「そして月がふりかえる」から読み始めて走り出しからの展開にもうすでに引き込まれている。これから読み進めていくのが楽しみ。
ということで就寝読書は「残月記」
11月23日(火)
朝4時半起床。休日なので二度寝して6時過ぎに散歩に行く。戻って朝食。
今日は祝日で休みだが、目の手術をした後ということもあり、そもそも出かける予定もないので終日家にこもる。昼食にはかなり久しぶりにピザを頼んで食べる。それ以外の時間はゲームや読書、動画をみたりして過ごす。
就寝読書は「残月記」
11月24日(水)
朝4時半起床。6時過ぎからテレワークを開始。6時半になってモンちゃんの散歩に行き、戻って朝食を済ませてから業務を再開。
午前中は業務をこなす。午後は眼科の検診。今日は術後の視力を測定し、メガネの処方箋を出してもらえることになっている。
13時過ぎに業務を終了して、身支度をして外出。眼科は祝日明けということなのかかなり混雑している。受付順は30番で、待ち時間は1時間くらい。眼圧の測定、1回目の視力検査をしてから医師の診察。術後の経過に問題はなし。あらためてメガネの処方箋作成用の視力検査をする。術後1週間が経過して身体が慣れてきたからか直後の視力からは少し落ちていて、裸眼視力は0.3くらい。眼内レンズが手元にピントを合わせるタイプなので遠くを見るための視力は低いのが当たり前で、その分手元はバッチリ見える。今回作るのは近眼用のメガネだ。
検査技師さんによる検査で矯正視力が1.2くらいになるようにレンズを調節。この内容で処方箋を出してもらった。この処方箋を使ってさっそくJINSのオンラインショップでメガネを注文。セール品だったのでレンズ込みで8,000円(税抜)。レンズの在庫にもよると思うが、1週間くらいで届くかな?作ることになる。処方箋の有効期限が30日ということなので、週末に近所の眼鏡屋に行こうと思う。
就寝読書は「残月記」
11月25日(木)
朝4時半起床。6時から会社につないでメールチェックなどテレワークして、6時半を過ぎて明るくなってきたタイミングでモンちゃんの散歩。戻って朝食。
終日テレワーク。20年ぶりくらいにMicrosoftのAccessを使うことになり、いろいろと調べ物をする。昔、個人的にAccessを使って蔵書管理をしていたのだが、それもだいぶ前にやめてしまっているので本当に久しぶりの利用になる。当時とは全然画面構成とか違っていて(というか当時の画面は覚えていない笑)、なんだかよくわからない。初心者向けの入門レベルからやり直しだな。でも、新しいアプリを使ったりするのは嫌いじゃないので楽しい。Accessの他は私が講師役になる勉強会のシラバスを考える。今月中に確定させて来月にはテキストの作成、年明けには勉強会の開催などスケジュールはつまっている。
夕方、業務を終わらせてのんびりゲームをしていたら突然の電話。オンライン会議のシステムにアクセスできないから確認してほしいとのこと。すぐにシステムを起動してトラブルを解消させる。簡単な内容だったのですぐに対応できた。
就寝読書は「残月記」
11月26日(金)
朝4時半起床。6時からテレワーク。6時半過ぎに散歩に行って朝食。すぐにテレワークの続き。
終日資料作成。合間に問い合わせ等の対応、経費精算対応など。15時過ぎに業務終了。
水曜に眼科でもらった処方箋の情報を使って、その日のうちにオンラインショップで注文したメガネが届いた。レンズの在庫があったのだろうか、ずいぶんと早い。さっそくかけてみたらこれがもう本当によく見える。いままで見えなかったり、見えてもはっきりしていなかったものがバッチリくっきり見える。これで安心して車の運転もできる。日常生活は裸眼で問題ないレベルなので、家で仕事をしたり本を読んだりするときは裸眼(もしくは度なしレンズの伊達メガネ)にして、外出したりするときはメガネをかけるという生活スタイルにしようかな。
「残月記」と並行して、イ・ミンギョン「失われた賃金を求めて」(小山内園子、スンミ訳/タバブックス)を読んでいた。韓国における男女間の賃金格差についてさまざまな角度から書かれた批評本。女性が置かれるさまざまな不利益について書かれていて、男性の私が読んでも嫌悪感というか息苦しさを感じる。そして、“韓国”を“日本”に読み替えても、ほとんどすべてのことがすんなりとあてはまってしまうことに、「やっぱりな」という気分になる。
就寝読書は「残月記」
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