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詩集

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あしたへ…

あしたへ…

今日のわたしは

明日の自分にとっては思い出

明日のわたしは

昨日の自分にとっては未来

今日のわたしにはツラくても

明日のわたしには大丈夫かも

今日のわたしは嬉しくて弾んでいても

明日のわたしは哀しくて沈んでしまってるかも

今日よりもすこしだけ

明日のわたしが優しく微笑えてますように

今日傷ついてるわたしでも

明日は強くなれますように…

今日より明日のわたしが

優しいわたし

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自分に無いものを求めても虚しくて…

ひとを羨んだところで哀しくなるだけで

彼のひとの姿に理想を描き

それが現実だと言い聞かせる

我が身の不甲斐なさに

遠く理想ばかり追い求めても何も変わらず

やはり自分はじぶんなのだと

それ以上でも

かといってそれ以下でもなく

いま或る姿のままでしかあり得ない

泥沼を這いつくばる様に

ジタバタとするだけ…

せめて

望みとするものを高く

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しあわせのbellを鳴らそう

昨日、一昨日までのあの凍えるような寒さが

まるでウソのように

今日のこの日差しの温かさ

木漏れ日が眩しくて空を見上げることも出来ない

歩いているだけで

ふわぁっとしあわせな気分になる

太陽の日差しがこんなに嬉しくなるなんて

久し振りの感覚だ

どのくらい昼間にこうやって歩いていなかったのか

思い出せないくらいずっと何かに追われていた

それはいろんな事だから説明は難しいけれど

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