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【Billboard Japan Hot10】2019.07.01~2019.07.07

今週のビルボード結果です。

傾向考察は一番下にあります。


◆ 10位

サカナクション ‐ 忘れられないの

⇩5(前週5位)

リリース:2019.06.19

所属: ヒップランドミュージック

レーベル:ビクターエンタテインメント

タイアップ:ソフトバンク「速度制限マン」篇のTVCMソング


◆ 9位

Foorin ‐ パプリカ

⇧3(前週12位)

リリース:2018.08.15

所属: なし

レーベル:ソニー・ミュージック

タイアップ:NHK for School<NHK>2020応援ソング

https://www.youtube.com/watch?v=MFnpnDI3oQQ


◆ 8位

GLAY ‐ JUST FINE

⇧328(前週336位)

リリース:2019.06.21

所属: ラバーソウル

レーベル:LSG

タイアップ:なし


◆ 7位

King Knu ‐ 白日

⇧1(前週8位)

リリース:2019.02.22

所属:アリオラジャパン

レーベル:ソニー・ミュージック

タイアップ:日本テレビ系ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」主題歌


◆ 6位

米津玄師 ‐ Lemon 

±0(前週6位) 

リリース:2018.03.14

所属:REISSUE RECORDS

レーベル:ソニー・ミュージック

タイアップ:TBS金曜ドラマ『アンナチュラル』主題歌


◆ 5位

LiSA ‐ 紅蓮華 

⇧47(前週52位) 

リリース:2019.07.03

所属:ソニー・ミュージックアーティスツ

レーベル:ソニー・ミュージック

タイアップ:TVアニメ「鬼滅の刃」オープニングテーマ


◆ 4位

あいみょん ‐ マリーゴールド

±0(前週4位)

リリース:2018.08.08

所属:エンズエンターテイメント

レーベル:ワーナーミュージック・ジャパン

タイアップ:なし


◆ 3位

Official髭男dism ‐ Pretender

±0(前週3位)

リリース:2019.05.15

所属:ラストラム・ミュージックエンタテインメント

レーベル:ポニーキャニオン

タイアップ:映画『コンフィデンスマンJP』主題歌


◆ 2位

菅田将暉 ‐ まちがいさがし

±0(前週2位)

リリース:2019.05.14

所属:トップコート

レーベル: ソニー・ミュージック

タイアップ:フジテレビ系TVドラマ『パーフェクトワールド』主題歌


◆ 1位

BTS ‐ Lights

⇧80(前週81位)

リリース:2019.07.03

所属:BigHitエンターテインメント

レーベル:ユニバーサル・ミュージックジャパン

タイアップ:フジテレビ系TVドラマ『パーフェクトワールド』主題歌


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◆ 所感

①BTS『Lights』について

②Foorin『パプリカ』について

③その他の注目アーティスト


①BTS『Lights』について

もう、なんといっても完成度が高い

ビジュアルの善し悪しは置いておいて、歌唱力とダンスに関しては間違いなく一級品であろう。

BTSに関しては世界でも認められている存在になっており、K-POPの勢いは止まるどころか加速している。

国内だけで経済圏が回っていた日本、特にJ-POPとは異なり、早い段階から世界戦略をとってきたK-POPとの差がこの数年でかなり開いてきている。

既にJ-POPの認知度は低く、K-POPは知られている状態だ。

各レーベルの戦略屋の腕の見せ所であり、至急対応が必要な部分。


②Foorin『パプリカ』について

正直、全然知らなかった。

アイドルか何かかと思っていたが、まさかの子ども。

しかも2020オリンプック応援ソングというから尚更驚いた。


そして、最も驚いたのは

この作品が2018年8月のリリースだということ。


通常、これほど間隔をあけての返り咲きはあまり例を見ない。

もちろん、オリンピックが近くなってきているし、バックにNHKがいるので、そこも要因の一つだとは思うが、それだけではない。

彼らはしっかりとストリーミングで聴かれている

つまり、一定数のコアファンがついているのだ。


旧譜の扱いや再浮上において、何かヒントが隠れていそうな気がするので、後日しっかりと掘ってみたいと思う。


③その他の注目アーティスト

今週から新しくTOP10以外で注目の楽曲を何個か出してみようと思う。


まずは、TOPにランクインしているBTSのダブルA面シングルのもう片方。

BTS - Boy With Luv(Japanese ver)

※動画は韓国語版です。


フェスで見たときに正直、全然ボーカルの声が聴こえず、そこからリアルに弱い印象が拭えない[ALEXANDROS]の新曲。(正直、小鳥遊は全然好きではない。メロディは良いが、ボーカルの実力が圧倒的に足りていないと感じている)

「リアルが下手なアーティストは嫌い」といういのは完全なる個人の感想なので、もし好きな方がいれば、どこが好きかを教えてもらえると別の見方ができると思うので、ご教示ください。

[ALEXANDROS] - 月色ホライズン


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