失敗は成功のもと!?成功者からの経験談から考える

今回はYahooニュースからこんな面白い記事を見つけて来ました。

記事のタイトルが上手いですよね

ハイボール50円じゃ儲からないじゃないかと普通は思ってしまうので思わずクリックしてしまいました。

とりあえずタイトルのうまさは置いておいて、まずは上記の記事をご覧ください。

記事の中身で興味深かったのは

この経営者の方は27歳で独立して焼肉店の2店舗の経営に失敗して600万円の借金、300万円は従業員に持ち逃げされるという失敗をしてしまいますが、

3店舗目の経営でついにヒットの法則を掴んだ事です。

焼肉店の経営失敗と従業員の持ち逃げが今の経営に生かされていないのかというと

当然、生かされていると思います。

オペレーションの知識、食材の仕入れ、原価率の設定等々の自分で考えた経験に

今回のハイボール50円というコンセプトがヒットして急拡大に至っているのでしょう。

おそらく、居酒屋のオペレーションや食材、機材の管理を経験せずにこの50円コンセプトで経営を行ってもお店を上手く回す事が出来ずに

顧客満足度は低下してファンをつかむ事は出来なかったと思います。


私は50円に設定してヒット商品を作り上げたから急拡大したのではなく、

独立前の勤務と焼肉店の2店舗の経営でオペレーションと経営の基本的な部分を経験し、さらにヒット商品が相まった事で成功につながったと思っています。

実際に経営者の方は新規開店時の行列で料理や飲み物をすぐに提供出来ない事をしっかりマズイと認識していましたし、

料理のクオリティや調理のオペレーションについても意識しています。

私はゲームのヒット予測の記事でよく語っていますが、

尖った部分があっても全てを台無しにするダメな部分があると全部ダメに見えてしまう。

だからこそ最低限のクオリティは維持しつつ、尖った部分で消費者にアピールしていけばヒットにつながると考えています。


今回の50円ハイボール居酒屋の成功も

2度の失敗で基礎の部分が磨かれたからこその成功の部分も大きかったと思います。

どうか一度の失敗で諦めないで下さい。

自分が楽しいと感じる事ならば何度でも挑戦できるはずです。

ちなみに飲食店の経営は厳しい、大変だと言われています。1年以内に潰れる店がほとんどだと言われています。

だから飲食店は儲からないし働く事も大変と考えるのは浅はかだと私は思います。

何故、飲食店は潰れるのか?本当に儲かっていないから潰れたのか?潰れた飲食店の経営者はその後何をしているのか?

そこまで考えないと飲食店経営が難しいかどうかはわからないと思います。

ましてや飲食店の経営が楽しいか否かなどやった本人にしかわからないと思います。

経験をしていない人がとやかく言ってもやってみた人の実感にはかないません。何年も続いている飲食店もあるのだから成功のコツは必ずあると思います。

今回の記事の経営者は2度失敗してもまたやりたいと思ったようですから彼にとっては飲食店での勤務と経営は楽しい事だったのでしょう。飲食店で働く事が嫌な事ならばこの成功は絶対になかったと思います。

楽しい事を継続したからこそ成功をつかむ事が出来たのだと思います。

楽しい事ならば失敗しても何度でも立ち上がれます。

上記の本は超簡単に飲食店経営のお話が漫画にまとめてあるので読みやすい一冊だと思います。

記事にもキラー商品の話題がありましたが要するにキラー商品をどうやって作るのかについて書いてあります。

飲食店経営には興味があるけど、一般的に飲食店はキツイし儲からないと言われているから怖いなと思っている方は

とりあえず調べてみる事、実際の経営者に聞いてみる事から始めてみれば良いのではないでしょうか?





皆様の応援に支えられて毎日連続投稿継続中。ゲームアプリの触りの部分をプレイする事でゲームの出来を独自に判断し半年後のセルラン を予測をしていましたが、エンタメ未来予測全般に挑戦したいと思っています。