リスクを取れる人間、取れない人間

久々の通常記事の更新です。

まずはこちらの記事をご覧ください

このツルツルのおじさんは

YOUTUBERとしても活躍している方みたいですね

私は動画を見た事はありませんが笑

しかし、面白い記事だと思いましたので語らせて下さい。

記事で共感できたのは

サラリーマンを辞めて独立をすると、サラリーマン時代にリスクを取って来なかった人間がいきなりリスクが取れる人間に突然、変わるわけではないという内容です。

普段からリスクを取れない人はいつまでたってもリスクを取れるようにはなりません。

この記事の男性の場合は

会社に怒られて、給料が下がる、ボーナスが下がるというのは余裕で許容できるリスクだったという事です。

上司に怒られるのは嫌、給料やボーナスが下がる事は大きなリスクだと考えてしまう人は男性と同じ行動は取れなかったと思います。

そう、つまり

リスクを取れる人とリスクを取れない人の違いとは

リスクを受け入れられる器の大きさが違うという事です。

リスクを受け入れられる人が偉いとか凄いとかを言いたいわけではありません。

人生、人それぞれ、幸せも人それぞれですから。

しかし、他の人とは違う何かを手に入れた人生を歩みたいと思うならば、リスク取ってでも一歩踏み出さなければならない時はあります。

リスクがあるからこそ大きなリターンがあるわけです。

今回はリスクについて考えてみたいと思います。

目次

①人生はリスク選択の連続

②コロナウィルスの件からもリスクの取り方が千差万別である事がわかる

③リスクを取ってでも得たいものがあればリスク許容度は大きくなる

④リスクを取れる人、取れない人

⑤リスクを取れるようになる簡単なトレーニング


①人生はリスク選択の連続

人生の選択は細かく考えてみるとリスク選択の連続です。

例えば、受験においても

試験を受けないで推薦入試を使う人

実力的にまず間違いなく合格できる所を受験する人

試験で実力以上のものが出れば合格出来るかもしれない格上を受験する人

様々な人がいます。

さらにさらに進学なんて時間の無駄だと思って好きな事に邁進する人も沢山います。

どの道が正解かは本人にしかわかりませんが、

一般的に周りと違う行動をしようとするほど、周りの人からみるとリスクの高い行動をしているように見えます。

しかし、当の本人はリスクが高いとは思っていないからこそ行動ができているのです。


リスクの許容度が深ければ深くなるほど一般的な行動とはかけ離れた行動を取る事が可能になります


②コロナウィルスの件からもリスクの取り方が千差万別である事がわかる

人間が最もリスクを感じる時とはどのような時でしょうか?

それは自らの命に危険があるかもしれないと感じる行動に最もリスクを感じます。

これは動物の本能の部分であるので抗い難いものがあると思います。

未知のウィルスであるコロナウィルスが連日報道される事によって

人混みを避ける人が増えているのは

人混みに行く事で得られる利益よりも

失うかもしれない健康のリスクが高いと感じている人が多いからだと思います。

しかしながら、人混みに向かって行く人達も必ず存在しています。

彼らにとっては人混みに行く事は、リスクが高いとは思っていないからこそ行動できている。

または、人混みに行く事を避ける事で発生するもっと大きなリスクがあるという事です。

コロナウィルスが怖いから満員電車に乗って出勤は出来ませんと会社に言うのはコロナウィルスよりも大きなリスクだと感じているのかもしれません。

コロナウィルス以外にも命の危険が高まる事に対して行動できなくなる人と出来てしまう人の対比は必ず存在します。

バンジージャンプを飛べる人もいれば、飛べない人もいます。

スカイダイビングもそうですね。

自動車やバイクの運転もです

高速道路を運転するのが何でもない人、高速道路を運転する事が怖い人もいます。

やらないよりはやる方が命の危険が高まるわけですが、

やる人達はリスクよりもリターンの方が大きいと思っているからこそ行動できていると思います。

ウィンタースポーツ、マリンスポーツ、登山等も

やる人もいればやらない人もいます。

本当に人それぞれです。


③リスクを取ってでも得たいもの、ことほどリスク許容度は大きくなる

例えば、有名な歌手になりたいならば、サラリーマンの仕事だけをしていては絶対に夢はかないません。

サラリーマンの仕事以外に歌手になる為の行動を行う必要があります。

ここで、サラリーマンという安定した収入を捨てるのはリスクだと感じる人は、サラリーマンの仕事をしつつ、隙間時間に歌手活動を並行して行うという選択をすると思います。

一方で安定収入よりも歌手活動の時間が取れない事がリスクだと感じる人は、拘束時間の長いサラリーマンの仕事を辞めるという選択をするかもしれません。

一般的には売れる歌手になるのはほんの一握りであり、そんな僅かな可能性の為に安定収入を捨てて歌手活動に邁進するのはハイリスクだと思う人が多いと思いますが

行動している本人はハイリスクだとは一切思っていません

本人のリスク許容度が深くなっていることで、一般的に見るとハイリスクに感じる事が、ハイリスクではなくなっている為、行動に移せるようになっているのです。 


自分の心からやりたい事、楽しいと思える事に対しては周りから見るとハイリスクで行動しにくい事も行動できてしまうのです。



④リスクを取れる人、取れない人

リスクを取れる人と取れない人の違いは

心の声に従った自分の本当の意思に沿って自分の行動を決めているかどうかです。


自分の心からやりたい事、挑戦してみたい事を行なっていれば、側から見るとあの人はリスクを取れる人という評価をされる可能性が高いでしょう。

記事の始末書を書きまくった男性のように、一般的に始末書を書く事は大きなリスクですが本人は全くリスクだと感じていないのです。

普通の人はリスクに感じることを感じなくなるほどの情熱があるからこそ到達できる領域があるのだと思います。


ハイリスクだと感じている時点であなたの情熱は本物では無いと思ってください。

本当に心の底からやりたい事はリスクなんて感じなくなります。

リスクで失う事があってでもやり抜きたい事こそがあなたが人生において本当にやりたい事なのだと思います。

独立を考えている人で失敗したら露頭に迷うと考えてしまう人はまず間違いなく独立に失敗します。

本人が心の底では独立がハイリスクだと感じているからです。

独立して自由にやりたい事をやるよりも安定した収入と安定した生活の方が優先度が高いというのが心の声なのだから仕方がありません


⑤リスクを取れるようになる簡単なトレーニング

記事内でもサラリーマン時代にリスクを取れない人が独立すればリスクを取れるようになるわけではないと書いてあったように

リスクを平気で取れる人間になる為にはトレーニングが必要になります。

心の底から欲しいものを掴み取る価値観のトレーニングが必要になってきます。

価値観のトレーニングは先入観のない小さい子供であればあるほど効果は高いでしょうし、

価値観のコリ固まった大人になればなるほど変化に時間はかかってしまいます。

しかしながら、人の価値観は簡単には変える事は出来ませんが、自分の価値観はある程度時間をかければ誰でも変化させていく事は必ず出来ます。


リスクを取る為のトレーニングは

自分のやってみたい事リストを作成しその中から最も簡単な物に挑戦していくだけです。

例、今、美味しいラーメンが食べたいと思っているからラーメンを食べに出かけにいく行動をする

こんな超絶簡単なレベルの事で立派なトレーニングになります。

このトレーニングのポイントは

自分の脳みそに自分はやりたいと思った事に対して行動が出来る人間だと刷り込ませる事にあります。

美味しいラーメンが食べたいと思っても、服を着替える手間、外に出るリスク、交通費のリスク、時間を使うリスク等々を考えて行動に移さなかった場合は自分をどんどん、リスクの取れない人間へと教育している事になります。


自分のやりたいと思った事は行動するように刷り込みしていく事でリスクをリスクと思わずに行動できる人間に変化していき、大きなリターンも得られる人間になっていきます。

最初は超絶簡単な事から自分は自分のやりたい事に対して行動できるという成功体験を積み重ねて行けばいいのです。

今日はカレーライスが食べたいからカレーライスの材料を買いに行く為にスーパーに向かった際に

特売の品に影響されて食べたくもない焼き魚定食に夕食に変更してしまうのか、それとも本来の己の声の通りにカレーライスの食材を買って帰るのか

この程度の簡単なトレーニングでも自分の価値観、リスク許容度はグングン変化していきます。


少しずつ少しずつ難易度の高い行動を行なって行けばいいのです。

最初はレベル1や2の自分流クエストしかクリア出来なかったとしても、リスク許容度が深まるにつれてレベル10やレベル20の自分流クエストに挑戦できるようになってしまっています。


自分はリスクの取れない人間だと感じているならば、まずは日常生活から自分の価値観を変えてみませんか?

リスクを取れる人間はリスクが取れない人間が知らない人生の楽しみを沢山知っています。







皆様の応援に支えられて毎日連続投稿継続中。ゲームアプリの触りの部分をプレイする事でゲームの出来を独自に判断し半年後のセルラン を予測をしていましたが、エンタメ未来予測全般に挑戦したいと思っています。