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八月のシンデレラナイン アニメ第4話感想

恒例の八月のシンデレラナイン、アニメ感想シリーズです。

これまで通り、ネタバレ満載なのでネタバレが嫌な方は視聴後に読むことをオススメします。

過去の感想記事はこちらです。

では感想です。

目次

①エンディングとストーリーがマッチ 

②有原翼とライバル東雲龍のリトルシニア時代

③東雲龍のクラブチーム加入へのトライアウト挑戦

④トライアウト結果

⑤原作よりも良いと思うアニメの野球描写

⑥今後の展開の伏線予想

⑦10点満点評価



①エンディングとストーリーがマッチ

まず個人的に原作のゲームのストーリーよりもアニメの方が好きだと

第4話で感じてしまいました。

非常に今回のストーリーとエンディングの

どんなときも がマッチしています。

1話の時は全く合っていませんでしたが、ここに来てこのエンディングの選曲センスが素晴らしいと感じています。

何故マッチするのかは4話を見ればわかります。

どんなときもの伏線回収の第4話です。

伏線の張り方は流石アカツキというところです。

4話も非常に良かったと思います


②有原翼とライバル東雲龍のリトルシニア時代

第4話は東雲龍をメインにストーリーが展開します。

原作のゲームでは主人公の翼がライバルの東雲の事を忘れていたというちょっと無理がある設定があるのですが、

アニメの有原はライバルの事を忘れるほどアホキャラではありません。アホ過ぎないアニメの有原は非常に良い印象です。

リトルシニア時代の有原と東雲が対象的に描かれていた事が印象的でした。

野球を楽しむ有原と野球に真剣な東雲

結果的に有原が勝利しましたが紙一重の試合だったと思います。

野球を楽しむ、野球を真剣にするという野球への姿勢は今後の展開でも重要なテーマになってくると思います。

今回の試合演出は野球をやっているように見えたので少ない予算の中で非常に頑張っていたと思います。

③東雲龍のクラブチーム加入へのトライアウト挑戦

ここが原作とは大きく設定が異なるところです。

この設定変更が今回、原作を超えたなと思った箇所です。

原作では東雲龍は既にクラブチームに所属しており、チームで活躍するなど真剣に野球が出来る環境であるにもかかわらず、有原達のチームに加入する事になります。

この設定に少し、無理矢理だなと感じていましたが、

アニメは違いました!

アニメの東雲龍は高校入学の時点ではクラブチームに加入してはおらず、

トライアウトに挑戦する設定に変わっています。

東雲龍の野球描写は、野球経験者らしく、

スイングもスローイングも美しく描こうという意識が感じられて凄く良いなと感じましたね。


そして東雲のトライアウト挑戦に何故か応援に駆けつける翼達

応援に来た理由は東雲龍が目指す、真剣な野球道を純粋に応援したいという気持ちからです。

現実にこんなにたくさんの黄色い声援が来てしまうと少し恥ずかしいかもしれませんが、

前半での有原と東雲の関係や有原が野球を一度やめてしまった理由が伏線となり

東雲のトライアウトは応援とともにかなりの盛り上がりを見せたと思います。

1話と4話ではもはや全く別のアニメに感じるぐらいの盛り上がりの差です。

東雲がとにかくアニメで動きまくるクライマックスは彼女のファンのゲームプレイヤーは大喜びだったと思います。


④トライアウト結果

残念ながら東雲龍はトライアウトで不合格となってしまいます。

しかし、彼女は彼女の野球道を諦めたわけではありません。

挑戦者として有原達と女子野球に挑戦する道を選んでエンディングです。

非常に気持ちの良い終わり方でした。

この有原達の仲間になるシーンが原作超えだと思ったシーンです。

原作ゲームよりもずっと性格がマイルドで思いやりもあり、野球も上手く、美少女でもある東雲の人気は今回の第4話でうなぎ登りになった事は間違いないでしょう。

有原達の仲間になった理由がゲームよりもスッと入ってくる素晴らしい設定変更でした。

次回ははじめての試合があるみたいなので女子野球部の活躍に注目していきましょう。


⑤原作よりも良いと思うアニメの野球描写

アニメでは野球をする人達が怪我をしないように現実と同じようなユニフォームやヘルメットを着用して野球を行なっています。

ゲームではスライディングをすると怪我間違いなしの肌むき出しのユニフォームにヘルメットは着用しない描写となっています。

ゲームとアニメ、それぞれの良さがあるとは思いますが、原作を知らない視聴者からこんなの野球ではないとツッコミを受けないように

ゲームよりも本来の野球に近い描写でアニメを進める事に決めた事は英断だったと4話で感じました。

肌を露出したユニフォームでなくても彼女達の魅力は十分伝わりましたし、より野球を真剣に頑張り、楽しむ彼女達を応援したくなる気持ちも強まりました。

どうしても安全への配慮が欠ける事のあるゲームの野球描写は心のどこかに突っかかっるモノが生まれてしまうんですよね。

⑥今後の展開の伏線予想

有原と東雲の過去が少し語られましたが、女子野球部としての目標はまだ決まっていません。

ゲームでは女子でも甲子園を目指す事を主人公の監督と誓っていましたが、アニメの女子野球部はどこを目指して行くのでしょうか?

初めての試合の後に目標設定を行いそうな予感がします。

チームの監督がまだ決まっていませんね。

選手兼監督になるのか専属の監督が加入するのか。

これも伏線でしょう。

そしてそしてアニメのOP伏線では後3人が仲間になる予定ですね。

残り8話で3人が仲間になり、女子野球部の目標に向かって突き進んでいくのでしょう。

青春がテーマはブレていませんね。



⑦10点満点評価(6点が及第点)4点以下の部分があると全体的に大きな悪影響あり。

ストーリー7

世界観7(前回よりアップ!)

キャラクター6.5

ワクワク6.5(実利者の加入により前回より大幅にアップ!)

爽快感6(前回よりアップ!野球をする東雲のシーンは頑張っていた)

テンポ6

話の密度6

作画5(顔が違うとかは気にしていません。おっここは心がワクワクするなというシーンがあればOKです。全てで良い作画が予算的に厳しいはず)

音楽5(前回よりUP!メインテーマのハイテンポバージョンが良かった。)

オープニング演出4.5(何回か見ていたらクオリティの低さは気にならなくなってきました)

エンディング演出6(どんなときもを選曲した理由がわかってきました)

伏線7(次回の初試合に期待)

伸び代7.5


物語が進んでメンバーが増えるほどアニメも盛り上がりを見せていますね。

まさに尻上がりアニメ!

次回も期待です。




皆様の応援に支えられて毎日連続投稿継続中。ゲームアプリの触りの部分をプレイする事でゲームの出来を独自に判断し半年後のセルラン を予測をしていましたが、エンタメ未来予測全般に挑戦したいと思っています。