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DUNU SA6ESTの感想

DUNU SA6ESTがやってきました
DUNU Japanからの提供です【PR】

DUNU SA6ESTの外箱

国内発売が明日からなので早速聴いてみました
感想まとめます
良かったらスキを押していただけるととても嬉しいです

★結論

  • 各音域のバランスがとれたサウンド

  • モニター系ではなく聴いてて楽しいリスニングイヤホン

  • 伸びやかな美音が音場全体に隙間なく広がっていく

  • 繊細なボーカル表現が巧み

  • 壮大な雰囲気の曲が合う

ドライバー構成は6BA+2EST
人気だった6BA機のSA6シリーズに2つのESTを加えた構成

DUNU SA6EST
DUNU SA6EST
DUNU SA6EST

ステキな青のフェイスプレート
筐体は厚みはあるけど装着感はバッチリ

イヤピは豪華に4種類ついてます

DUNU SA6ESTの付属イヤピース

レザーキャリングケースも高級感がありますね

DUNU SA6ESTの付属ケース

ケーブルは高純度単結晶銅

DUNU SA6ESTの付属ケーブル

4.4mmと3.5mmの交換プラグ付きで便利
3.5mmから6.3mmへの変換プラグまで付いてます
取り回しも良好

詳しい仕様はDUNUの商品ページをみてください
https://www.dunu.jp/sa6est.html

★標準装備編

まずは標準装備の4.4mmケーブルで聴いてみました
デフォルトのイヤピだと少し音場が狭く感じるので付属のS&Sチップに変更

DUNU SA6ESTと付属ケーブル

試聴環境

iPhone15 pro
Apple music
iFi Audio micro iDSD Signature Finale
付属ケーブル4.4mm(高純度単結晶銅)
付属シリコンイヤピース(S&Sチップ)

サウンド

各音域のバランスがとれたサウンドですね
SA6mk2よりもフラット寄りだけど、決してモニター系ではなく聴いてて楽しいリスニングイヤホン
音場は広めです
伸びやかでキラキラした音が音場全体に隙間なく広がっていく
分離感よりも音の繋がりを大事にしたチューニングです
壮大な雰囲気の曲が合う

低音域

量感はしっかりあるが膨らみは少ない
サブベースは量感も沈み込みも控えめです
スッキリめで他の音域をあまり邪魔しない
キレがあってノリが良いですね

中音域

SA6mk2よりもボーカルは少し後ろに下がるけど、SA6ESTのバランスの方が好みです
繊細なボーカル表現が巧み
中低音域の圧が少し弱いが、そのおかげで全体の見通しが良くなっています
割と余韻があるので音数多い曲だと少し分離感が悪く感じる時がある

高音域

爽やかに伸びていきます
キラキラしながらスーっと抜けていく
ここぞと言うところで、しっかりと伸びてくれます
ギターソロやハイトーンボーカルの刺激が気持ち良い

★GLACIER 川との比較


DUNU GLACIER 川

普段愛用している同じDUNUのEST機GLACIER 川と比較してみました
値段が2倍くらい違いますが今年販売された同メーカーのEST機同士ということで簡単に比べてみます

DUNU SA6ESTとGLACIER 川の筐体比較

GLACIER 川(1DD 4BA 4EST)

金属筐体でSA6ESTよりかなり重いが装着感は良好です
描写力や立体的表現力はやはりこちらの方が高い
バランス的にはGLACIER 川の方が低音域の量感が多いです
中音域以上も低音域に負けずにしっかりと楽しむことが出来るが、決して勝つことはない
バランス接続にすると開花する、描写力が高くて立体的な低音域が魅力です
サブベースもかなり深くまで沈み込む

SA6EST(6BA+2EST)

音場はこちらの方が広いです
各音域をバランス良く聴くことが出来る
低音域は膨らみが少なく、サブベースの沈み込みも浅いです
高音域の伸びはこちらの方が上だが滑らかさは負ける
ボーカルはこちらの方が前に出てきます

最近の洋楽など低音域が重視される音楽を聴く人にはGLACIER 川が
各音域をバランス良く楽しみたい人にはSA6ESTが
それぞれオススメです

★カスタマイズ編

自前の4.4mmのケーブルにリケーブルして色々と聴いてみました

試聴環境

iPhone15 pro
Apple music
iFi Audio micro iDSD Signature Finale
付属シリコンイヤピース(S&Sチップ)

①NiceHCK AceLilac(7N OCC+7N Silver Plated OCC High-end)

DUNU SA6ESTとNiceHCK AceLilac

低音域の描写力が上がり滑らかになります
低音域の量感は増えるけど分離感が良いので、他の音域をあまり邪魔しない
サブベースの量感も増えます
高音域の刺激が弱まる
※低音域を改善したい人向け

②NICEHCK DearOrpheus(銅プラチナ合金)

DUNU SA6ESTとNICEHCK DearOrpheus

音場が横に広くなります
全体的に音に厚みが加わり迫力あるサウンドに
分離感が良くなります
より壮大な雰囲気の曲との相性が良くなる
※迫力を増したい人にオススメ

③NICEHCK 1950saga(超高純度プレス単結晶銅OCC)

DUNU SA6ESTとNICEHCK 1950saga

全体的に描写力が上がります
高音域の刺激が抑えられる
透明感が増し、滑らかさが増します
リズムを感じやすくなり、ノリが良くなる
※透明感を増したい人向け

Go Podでも聴いてみました

DUNU SA6ESTとiFi Audio Go Pod

試聴環境
iPhone15 pro
Apple music
iFi Audio Go Pod(AAC接続)
付属シリコンイヤピース(S&Sチップ)

ボリューム70%くらいでちょうど良いので少し鳴らしにくいです
低音域が更に締まります
高音域の伸びが大人しくなる
全体的に聴き疲れしない音に
※聴きやすいサウンドにしたい人向け

SA6ESTの良さを1番引き出してくれたのは付属ケーブルでした
GLACIER 川もそうですが付属ケーブルとの相性が良いですね

★オススメの曲

壮大な雰囲気の曲と言えばミュージカル
サブスクで聴けるオススメのミュージカルナンバーを選曲しました

オススメ曲リスト

★オススメの人

  • 各音域バランス良く楽しみたい人

  • キラキラと伸びる高音域が好きな人

  • 繊細なボーカル表現が好きな人

  • 音場全体に隙間なく広がる空間表現が好きな人

★オススメ出来ない人

  • 迫力の低音域が好きな人

  • 寒色系サウンドが好きな人

  • パワフルなボーカルが好きな人

  • 高音域は控えめがお好きな人

※購入は自己責任でお願いします🙇

以上です
最後まで読んでくれた方はありがとうございます

DUNU-TOPSOUNDのSA6ESTは明日9月24日(火)日本発売です

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