Drum的警告

本日、電車に乗っていて不思議な経験をしました。
左隅の座席でスマフォを見ているといきなり20代後半くらいの会社員らしき男がタックルするような勢いでドスンと座りお尻でグイグイとこちらを押してきます。他の座席は随分と空いているので注意しようと思った瞬間に、ダダーンとするどいスネアドラムのような声が頭の奥から鮮明に聴こえてきました。「その男に関わるな!」。むしろこちらの方が驚いてしまって、すぐに立ち上がって何もいわず別の車両へ移動しました。
たまに電車で変な人はいても直接危害を加えられることはなかったのですが、いろいろ考えてみるに以下のパターンですかね。

  1. ムシャクシャしていて八つ当たりされた。

  2. スマフォをみていたので無視されたように感じた。

  3. お気に入りの席に私が座っていた。

  4. 過去に不愉快にさせることを私がやっていた。

  5. 誰でもいいからかまってほしい。

それにしてもこのドラム的叫び声は今まで聴いたことがないくらい鋭く大きな声だったのでよっぽどヤバかったのでしょうね。危機回避できてよかったです。今までかなりの確率で第六感で避けてこれましたが、最近の嫌な予感は地震で下敷きになることと暴走した車との接触事故なんですけども、事前の対策・警戒はある程度しているものの回避できない瞬間の少しまえにこの警告が聴けるとよいのですけどね。

●追記
最近、レジでおばあさんがスマフォ決済でオタオタとしていると「はやくしてくれ」という心の声がしてくるのですが、こちらの声は病気なんだと思っています。行き過ぎた効率化とイライラは密接な関係があるのでしょうね。

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