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第1回  誰でも簡単! iPadで楽にすぐ始められるデジタルサイネージのやり方

元々は、新型コロナで困った医療関係者や飲食店などで役に立つことが何かできないかなと昨年から思っていて、一応 映像をお仕事としているので『The Power of Movies(映像の力)』を使って何か活用できることはないか考えていました。

例えば、新型コロナの影響で最近よく店舗・ビル・病院などの入り口でよく見かける消毒液や検温の機械がありますが、『消毒液に気づかない人や使わない人』を見かけたり、『検温する機械につきっきりで案内している人』を様子を見かけます。
それらを解決するために、『消毒液の使用や検温する機械の前に立つように案内する内容を映像と音声で案内する』のはどうかと思いつきました。
そういった入り口など狭い場所では、タブレットや大きめなスマホくらいの大きさでも十分にデジタルサイネージとして活用が期待できると思います。

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手軽にデジタルサイネージを始められそうな媒体として想像できるものとして、iPadなどの『タブレット』や『テレビ』などが挙げられると思います。

今回は、導入しやすそうな『タブレット』で導入方法を考えてみます。お手持ちでない方は、使っていないスマホ(あれば大きめのもの)などで代用してみましょう。


●タブレットでのデジタルサイネージ

まずタブレットは、最近では飲食店でのメニューやレジとしてもよく活用されているとても汎用性のあるツールです。

『タブレットでのデジタルサイネージのメリット』として
①ハードの単価が比較的低い
②スペースをとらない
③タブレット用の設置の商品も増えている

というようなことが挙げられます。

デメリットとしては、多くの人に伝えにくいなどがありますが、
用途によってはとても活用できるツールになる可能性があります。

さっそくタブレット以外で手軽に『導入するために必要なもの』などを挙げてみましょう。

①伝えたい内容の映像
②ループさせるアプリ
③設置させるための場所とタブレット用のスタンド

まず①について。今はSNSで公開するために映像を作るアプリなども多く、スマホで簡単に作れるようなったので、そういう映像編集が好きな人は自分で作ることもできると思います。
ただ文字を出す場合は、タブレットの大きさなどを考慮して、読みやすい文字の大きさや表示の長さを心がけましょう!
そういうのが得意でない方でも、低価格で作ってくれる映像制作会社が色々あるので、そういうところに依頼してナレーションも入ったクォリティーの高い映像を作ってみれば、効果がさらに期待できますね。

次に②について。例えば、iPadの場合、デフォルトで入っている写真アプリではループ再生することができないのですが
『Googleフォト』アプリは簡単に映像をループ再生することができるのでオススメです。
詳しくは下記のサイトでとてもわかりやすく説明されているのでそちらをご覧ください。
https://iphone-appguide.xyz/iphone-ipad-movie-repeat-play

①と②で、タブレットで流したい映像をループ再生できるところまで出来るようになりました。
あとは、③のどこにどうやって設置するかです。
これは伝えたい内容・用途によって設置場所は変わるので、一つの答えは出ないですが、『タブレット用スタンド』などのキーワードでググってみれば、色々と出てくると思います。
テーブルの上に設置するなど場所によっては、スタンドなどは必要ない場合もあると思います。
その場合は、タブレットのカバーで立てられるものもあるので
そういうものでとりあえず設置してみて、様子を見ながら検討するのも良いかもしれませんね。
ただその場合、盗難などセキュリティーの面ではご注意しましょう!

今回は手軽に始めるデジタルサイネージの仕方についてご紹介しましたが、肝心のデジタルサイネージに流す映像の作り方についてはあまり触れませんでした。すみません…σ(^_^;)

次回は、『誰でも楽に作れるデジタルサイネージ用の映像の作り方』についてご紹介したいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
始めたばかりなので、フォローや好きやコメントをいただけるとありがたいです。よろしくお願い致します!

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