せっかくだから住環境を考える〜家の片づけは身体の片づけ(新陳代謝)と同じ〜
昨年12月からチャレンジしているもの、stand.fmです。stand.fm は簡単に収録でき、簡単に挿入出来るBGMも沢山用意されていて、出来上がった音声を聞くと「ホンマのラジオみたい」、聞く人が誰もいないとしても、自分で聞くだけでもテンション上っちゃうんです。
今日ようやくstand.fm 3回目の配信をしました。そのお題が「家の片づけは身体の片づけ(新陳代謝)と同じ」という内容です。夕方配信してさっきチラッと見たら、
「えー聞いてくれた人がいるんだ!うれしー」と同時に「もしかしたらこの内容、文字でも伝えるべきことなのかな?」と勝手に自己判断し、noteでもお話しようと考えました。
前置き長すぎましたが、本題です。
私は数年前中年太りの危機に陥りました。仕事を辞めて外に出ることが減り家にいることが多くなったことも原因だと思います。この歳になると多少歩くぐらいでは体重は減りません。
思い余って近所のダイエット教室に行く決心をし、約半年間通いました。その時学んだことはこれです。
① 運動よりも食事制限した方が体重は落ちる
② 五大栄養素をバランスよく食べないと痩せない
③ 食べたら出す、代謝が悪いと痩せにくい
④ 姿勢がよくなるだけで、痩せたように見える
私はかなりの便秘症でした。このダイエット教室で人生初の本格的なファスティングを経験し、身体の中を一旦空っぽにしました。すると、なかなか減らなかった体重が落ちてきたんです。ようやく身体の中に溜まっていた物が排出され、身体の中のめぐりが整ったと感じました。
このダイエットを通して、居心地の良い家を維持するためにも同じことが言えるんだなと気づいたんです。
多くの方は買い物好きだと思います。人から物をいただくこともあります。特に必要ない物であったとしても、家の中に気軽に入れちゃうんです。
タンスの中に洋服があるのに、新しい服買っちゃいます。
頂き物を包んでいた包装紙や紙袋、綺麗だと捨てずに保管してしまいます。
いつか使えるんじゃないか、まだ使えるんじゃないか、何かの役に立つんじゃないか、そうやって今まで無くても、使わなくても問題なく暮らしていたのに、どんどん家の中に物を溜め込みます。
入れることは簡単に出来るのに、出すこととなると苦手なんです。
これ、身体で言えば、便秘状態です。全く新陳代謝されていない状態です。
家の中は身体の中なんです。
健康な身体を維持するためには新陳代謝が必要です。入れたら出すです。溜めると身体の中で腐敗して、ガスは溜まり、肌は荒れ、身体が重くなり、動くことが億劫になります。全くいいこと無しです。
収納グッズを買ってきてきちんと整頓して収納しても、片づかない、これは痩せるためには運動よりも食事制限した方が痩せることと同じなんですね。
物の絶対量を減らす方が、収納グッズを使って整理整頓するよりも片づくんです。
かといって、何もない殺風景な部屋が居心地良い訳ではありません。これは、五大栄養素をバランスよく食べないと痩せないことと同じです。
居心地良い空間って、バランスなんですね。好きな物、大事なものをバランス良く配置することで創り上げることができます。
そして、物の絶対量が少ないと、多少散らかっていても、散らかっているように見えないのです。これは、姿勢がよくなるだけで痩せているように見えることと同じです。
そもそも物の量が適切であれば、机の上に物が置いてあっても片づいているように見えます。必要な物が置いてある状態なのであって、不要な物が積み上がっている状態ではない、だから散らかっているように見えないのです。
身体で考えれば分かることでも、家の片づけとなると難しくなるのですが、
家の片づけは身体の片づけ(=ダイエット)と同じこと。どちらも健全に保つためには新陳代謝が必要なんです。
そんな風に考えて、片づけをしてみてはいかがでしょうか。
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