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ラーニングアニマルが大事にしている3つのこと

株式会社ゆめみで、先日ラーニングアニマルとして表彰されたよっしーです。
まぁ別に大袈裟なことはしていないのですが、今普段自分が気をつけているなかで特に最近大事だと思う3つの考え方を共有したいと思います。

1. 「公開されない考え」は危険

これはTeamGeekという本で、主にソフトウェアの文脈で解説されており「公開されないソフトウェアは、間違いに気づかないまま進む危険性が極めて高い」のような考え方です。

自分はこれをすごく良いと思ったので、もうちょっと一般化して「公開されない知識や考えは誤りが訂正されない危険が極めて高い」という風に使っています。

その上で以下のような行動をしています。

・学習したことは公開する。対象は色々、英語、プログラミング、政治...。
・考えた事も公開する。「これが良いと思う!」
・公開先は自由。Qiita、Note、Twitter、Facebook、GitHub...。

Twitterで「へぇー。〇〇てこんな機能があったんだぁー」っていうだけでも立派なアウトプットです。

ちなみに、社内にojtチャンネルという業務での気づきを投稿するチャンネルがSlack(チャットツール)上に個々人用意されているのですが、会社や案件のprivateなものから得た知識はそちらに投げています。

2. 弱みをさらけ出すパターン

これはちょっと何処で仕入れたか忘れたのですが、自分が大事にしているパターン。自分ができないこと事こそ「できません!教えてください!」と言うようにしています。

幼い頃からの学校教育や習慣で「できないことは悪い事」みたいな、プライドを強く維持するような心の動きが起きてしまうことは非常に多いです。この行動をしてしまうと「人に言えるようになるまでは外に出せない」と思ってしまい、アウトプットが容易にできなくなります。弱みをさらけ出すパターンでは、自分ができない・うまくいかないことこそ共有するという強い意識を持つことで、完成度が高くなくてもアウトプットをして早期フィールドバックループ形成を容易にします。

1. 2. は相性が良いので、組み合わせて利用しています。
スクラム開発みたいなもので、完成度の低い状態から公開し、常にフィードバックを受け続けることで軌道修正しながら良い方向に進んでいこうという考えです。

3. HRT大事にしよう

これは1. 2. のサポートみたいな役割の考え方なのですが、ネットの海に自分の意見を投げていくことを推奨してる考えになるので、適当にやってると炎上しそうだなと思っています。なので、そうならないために特に強くHRTを意識しています。

HRTというのもTeamGeekで紹介されている「人間関係が衝突しないために大事なものとされる考え方」で、Humility(謙虚)・Respect(尊敬)・Trust(信頼)の頭文字を取ったものです。

これを意識してやっていると、攻撃的な批判等が少なくなったりします(体感ですが)

あとは、2.をやるときに、色々フィードバック・意見をもらうと思うのですが、正しい知識を指摘することは人格を攻撃していることではない。という理解があると自分自身フィードバックを受け入れやすいです。TeamGeekでは、この理解が相手にない場合もHRTな行動を続けていれば、相手の方から離れて行ったり良い距離感を保つことができるみたいなこと言っていましたね。

他には?

他にも毎年新しいプログラミング言語を覚えようとか、読書大事とか、色々あるのですが、メタ学習の観点で気をつけているのはこの3つぐらいです。よければ参考にしてみてください!

このNoteで参考に出した本はこちら



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