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「反省」を「させる」ことの危険性

七月になりました!
2020年も後半戦突入の今日は、

以前に、私が子育て心理学に関するとある有志の勉強会に参加したときに学んだことを 発信したいと思います。

※特に、学校現場で生徒指導に関わるお仕事をされている方には、ぜひ知っていただきたいです!

家でも、学校でも
やりがちなのですが…
何かこどもの問題行動に直面したときに、

すぐに、こどもに
「反省文を書かせる指導」をしたり
「謝罪を促す指導」をすることは
実はあまり良いやり方ではないそうです。
(心理学的な視点からみても言えること、だそうです)

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私も、ついついやってしまいます…
「こんなことしたら痛いでしょう、
ごめんなさいは?」とか
5歳の息子に言ってしまったり😅💦

まずは、対話が大事だそうです。
話し合うことが最優先。

何があったのか?
どんな気持ちだったか?

自分自身を振り返ること(内省)を促すような声かけを 私たち大人がまず率先してやることで

子どもに 「じっくりゆっくり考える時間や環境を作ってやる」ことが必要です。

「悪いことだから、やめなさい!」
「謝りなさい!」

熱心な指導者・保護者ほど
ついつい、こどもの行動をすぐに改めよう、と
いう気持ちから そういう声かけをしがちです。

でも、
教育や人材育成という営みにおいて、
一方的な
「価値観の植え付け」は、実は最大のタブー。
どちらかというと、
「価値観を共に育てていく、作り上げていく」という表現のほうがしっくりくるかもしれないですね。

「何がよくて、何が悪いか、なぜよくないのか、
これからはどうしたらいいのか」を共に考えながら、人同士が共に成長していくスタンスが重要です。→「共育」とも言われたりしますね(^^)

考えて行動できる人になるための、
「環境づくり」が大事なのかもしれません。

私も、現在子育て真っ只中。
時々、このことを思い出し、
自分に言い聞かせながら
日々の子どもたちとの関わりを大切にしています。
子どもと共に成長!
一生成長を続ける人でありたいなと思います👍✨

いただいたサポートは、このnoteのおよび、私が代表をつとめる地域団体「食と農の学び舎BASE」の運営に充てさせていただきます♩