私が書く理由
昨日の【書く習慣】セミナーで、「”なぜ自分が書くのか”を書いたほうが良い」というお話を聞いた。なので、考えてみようと思う。
なぜ、私は書くのか。
日本語の表現を探すのが楽しいから。
考えてパッと頭に出てくるのはこれだ。
私は、文章をつくるのがきっと好きなのだ。
言葉にならない自然の美しさや、自分の中の想い。それらを”これ”と思う表現で文章にするのが面白い。
あぁでもない、こぅでもないと考えながら、自分の文章を直し、満足のいく文になった瞬間が気持ちいい。
そして、そんな文章を他の誰かに読んでもらえることが嬉しいから書いているのだと思う。
なぜ、私は書くのか。
誰かに私の文章を読んでほしいから。
ちゃんと考えると、この気持ちも強い。
noteで公開している以上、やっぱりこの気持ちはある。
私は、noteで文章を書くことによって、承認欲求と自己承認欲求を満たしている。
私は私が生きている証を残すためにnoteという公共の場で文を書いている。
そして、やっぱり、そんな文章を誰かに読んでもらえることが嬉しいから書いているのだと思う。
ここで、少し振り返って、noteを始めたきっかけを思い出したい。
私が一番始めにnoteに投稿した文章は『富豪刑事』の読書感想文だった。
今、読み返すと”私は何を書いているのだろう”と思う文章だ。
(この文章も後で読み返せばそんな文章になるのだろうと思うけれど)
本を読んだ感想を誰かに共由したいという思いがあったのは間違いないが、誰かに私のことをしってほしいと思ったのも、間違いない。
ちょうど、就活に苦戦していた時期で、誰かに私を見てほしいという想いが強く働いてnote投稿に至ったと今では思う。
当時、他のSNSはやっていなかったし、投稿時間が朝の5時なのを見て、「そうとう書いて投稿したかったんだな、私。」と思った。
初投稿を振り返って、今の私が書く理由と、過去の私が書く理由は少し変わってきているとは思う。今はそこまで”誰かに読まれなきゃ”とは思っていないし、”書きたいから書いている”気持ちも強い。
これから、私の書く理由は変わっていくと思う。
だけど、今は、今の書く理由を大事にしていきたい。
【読んでよかった!】思って頂けたらサポートよろしくお願いします。