【マインド】やらされている感からの脱却

どうせ過ごさなければならない平日の8時間。どうせ会社に通わなければならないのだから、充実した時間を過ごしたいですよね。
充実っていうと、ハードル高く聞こえるかもしれません。私自身も、古い文化の残る企業に身を置き、刺激的な仕事は多くありませんし、理不尽と感じることも多いです。
ただ、1日の中で時々、ほんの少しでも「”主体的”に業務に取り組む」そんな瞬間を思い出せる1日は充実した1日といって良いのでしょうか。

1. 周りに多いWillのない人たち

働きアリの法則をご存知でしょうか。
2:6:2=上位の人:普通の人:サボる人
組織内において「上から2割の者が全体の数字の大部分を担っており、6割は普通、下の2割はあまり働かない」というものです。

私個人の感覚的には、下位2割もさることながら、普通の6割もWillのない人のように映ります。

ここでいう「Willがない人」は
・自分の考えがない、思いがない(言われた仕事をこなす)
・意識決定ができない、自身の決断に責任を持たない

ただただ言われたことだけを行う若手。愚痴を言いながら、時間があってはネットサーフィン。部下に文句を言うくせに他から指摘されたら知らんぷりな上司。
無関心な社員が多いなって思います。口うるさいけど、お節介なくらいが良いなって最近思います。

自身の業務に責任を持つ。考えて(工夫して)業務を行う。
そんな姿勢が大切な気がしています。

2. 主体的って

そう言われても・・・主体的ってなんだ?
前にも言っていますが、「自分でやっている感」でしょうか。

必ずしも業務に求めなくても良い。自分のやりたい業務のみできるわけでないからです。嫌いな仕事もしなければならない。
仕事は選べない部分もあるので、もう少し視野を広げて、
「業務を通して得られる〇〇」って考えてみることをご提案します。

その際、ありたい自分の理想像や自分のモチベーションの源をイメージしてヒントを得られれば良いと思います。

・人から感謝されることに喜びを感じる
・部下がいれば、部下を育成する視点に立ってみる
・上司や周りの人が好きなら、この人のためにって思ってみる
・業務に隠れる身に付けたいスキルや技術を意識してみる

寝る前に1日の終わりに振り返りをしてみるのもお勧めします。
その際、1日の仕事の中で自分を褒めるべき良いことを最低1つイメージしてみてください。
そして、例えそれがどんなに小さなことであっても、自分を褒めてあげる。
この習慣が明日への活力に繋がります。




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