歌うために生まれた~次代のロックボーカリスト 石野理子(赤い公園)(4)

石野理子さんは、アイドルルネッサンス所属時代の2016年9月、プロ野球阪神ー広島戦前に国歌を斉唱しました。

そのときの歌声がこちら!

堂々とした歌声ですね!

国歌斉唱といえば、
歌手の中でも
「選ばれた」人だけに
許された大舞台。

しかも、数万人を前に
本番一発勝負…


決して失敗は許されません。

石野さんのように
大舞台で潜在能力を発揮できる人は、
芸能人ではない私たちと
どこが違うのでしょうか?

筆者は、以外なきっかけで
ヒントを見つけました。

私ごとですが…

筆者はここ数年
過緊張が悩みでした。

書店で手にしたのが、
作家・演出家 鴻上尚史著
「リラックスのレッスン」(大和書房 刊)

劇団第三舞台など、
数々の大舞台を演出された
鴻上さんが
リラックスするコツを
わかりやすく
まとめた本。

このレッスン1には
ズバリこうあります…

「身体をほぐせば精神もほぐれる」

この本によると、
リラックス状態とは

緊張が完全に抜けた状態
「ではなく」、

適度に緊張がある状態。

こうした「ほどよい」緊張状態を
作るためには、

まずは、身体の重心を下げること…

とあります。

身体の重心は、おへそから指4本分下にある「臍下丹田(せいかたんでん)」と呼ばれる所。

この場所に重心を意識すると
リラックスしながらもほどよい緊張状態が生まれて

集中力が、ひいては潜在能力が
最大限に活きる
とのこと。

では、

石野さんが国歌を斉唱したときは
どうだったのでしょうか?

別のアングルから撮影された映像がこちら!

さらに静止画でも…

https://images.app.goo.gl/yX6CJKGT1jhdyWmP6

「アガる」という言葉があります。

それは、言葉の通り
重心が上がるときを言うようですね!

あくまで筆者の想像ですが、
石野さんら芸能の世界に生きる人にとって
こうしたスキルはあくまで常識かもしれません。

ですが、
こうした(基礎的な?)スキルの積み重ねが
実力となって現れるのではないでしょうか?

姿勢ひとつにも、
石野さんの「実力」が窺える…
というのが
今回のテーマでした。

これからも、
若き実力派 石野理子さんの
実力派たる理由は続きます…と
言いたいところですが、

国歌斉唱の大役を果たした
石野さんの映像です!

https://twitter.com/idolrenaissance/status/778854314928332800?s=19

(続く)

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