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あなたがしてあげられる3つのこと [潰瘍性大腸炎/クローン病]

はじめまして。
潰瘍性大腸炎5年目のあきやま たいちです。

この記事はこんな人向け

この記事はこんな人向け

なんでこんな記事書いたの?

2017年5月に潰瘍性大腸炎だと診断され、生活が激変しました。

何かするたびにトイレ、またトイレ、そしてトイレ。
頻繁に襲いくる腹痛や便意との戦いの始まりです。

実は発症5年目を迎えた今でも
周りの友人に病気の深い話をしたことないんです。

友人からも「何だか聞きづらい」なんてオーラを感じます笑
同じような人がいるのではと思い、この記事を書いてみました。

まず、病気について知ってほしい

この記事を読んでくれているような方なら、すでに知っていることかもしれませんね。
ざっくりで良いので、病気について基本的なことを知ることから始めてくれると喜びます。

本人に病気のことを聞いても大丈夫なの?

周りの人の理解が必要不可欠

人によるので、悩みどころですよね笑
ただ、多くの人は病気に関心を持ってくれて悪い気はしないのではないでしょうか。

むしろ、本人と病気の話をできるようになるべきなんです。
なぜなら、この病気は周りの方の配慮が必要不可欠だからです。

もしかしたら、食事で無理をしているかもしれません。
もしかしたら、お腹痛いのを我慢して過ごしているかもしれません。

友達なら「今日の調子はどう?」と気軽に聞けるようになれば上出来だと思います。
パートナーなら、もう少し詳しく病状について伺えるといいですね。

あなたがしてあげられること

あなたがしてあげられること

①トイレに行っても大丈夫だと伝える

1番の問題は「外出先でトイレに行きたいと言い出しにくいこと」です。
複数人で集まっている時であれば尚更です。

読書やオンラインショッピング、ゲームなど、トイレ待ちの隙間時間でも楽しめるようにし、一声かけてくれると本当に助かります。

トイレ待ちの楽しみ

②食事への気配りを心がける

食事制限は活動期か寛解期か、さらには症状の度合いによって大きく異なってきてしまうんです。
こればっかりは本人に聞いてみるしかないのですね笑

症状が出ている活動期であれば、お肉や揚げ物や刺激物(唐辛子など)、コーヒーやアルコールは避けなきゃいけないので...ほとんどのお店に入れないんです!!!

そこで、活動期のおすすめ外食をまとめてみました!

おすすめ外食

こうやってみると割と行けるお店ありそうってなりませんか?笑
特に女性の方であれば、Soup Stock Tokyoは激推しです。おしゃれですし。

活動期なら和食が鉄板

③外出先では小まめな休憩を心がける

トイレに行くって、想像以上に体力を消耗するんですよ涙
だから、トイレとは別でベンチに座るなどして休憩できると嬉しいです。

人によっては、休憩なしで過ごせるタフな人もいるかもしれませんけどね笑
少なくとも「え、散々トイレで休んでたんじゃないの!?」って思わないでもらえると、とても助かります。

ベンチで休憩

最終的には小まめな声掛けに行き着く

人によって「どうして欲しいか」は違います。
結局のところ、病気を前提とした関係性作りができるかどうかなんですよね。

ここまで読んでくれた方なら、良き理解者になってあげられるはずです。
情報を集めることも大事ですが、何より病気を持っている相手とのコミュニケーションを大事にしてください。

もし相手が望むのであれば、理解者を増やす努力をしてみても良いかもしれません。
トイレ休憩の時、周りの人に「実は彼/彼女は病気があってね」とサッと事情を説明するのもありだと思います。

病気を前提とした関係性作り


いかがでしたでしょうか。
潰瘍性大腸炎/クローン病の方との関係性作りのきっかけになってもらえると嬉しいです!

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

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