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ゼノブレイドDE感想その2【おじさんとむみょうのストーリー整理及び考察】

ホムホム各位

 一旦ストーリーを攻略したので思いつくところを書いておきます。
 眠い目をこすりながら攻略したのでところどころうろ覚えですし、イベントシーン見返したら色々と矛盾点はあるかもしれません。

 ちらかわはノポン(未クリア)なので読んではいけません。ゼノブレ2のネタバレも含みますが、アグニ氏(むみょう)は断念したものとみなして気にしない方向でいきます。
 QA方式でいきます。

あいかつおじさんによるストーリー整理・考察

Q:え、なにこの…なに?

A:
最後は全体的に初見殺しですが、ゼノブレイド2とかギアスの設定を加味して脳内ミキサーにかけるとおぼろげながら概要が見えてきます。

 以下、まず巨神界機神界を飛び越えたゼノ並行世界全体に係る話で申しますと以下の感じかと思います。全然違ったらすみません。(註:2のムービーとか見返してたら全然違う箇所もありましたが、この項では敢えて直さず載せます。)

・地球(っぽい文明)がなんか知らんけど滅びそうになる中、人類は扉『ゲート(ギアス的には『万能器ゾハル』)』を発見する(出典:2)。
・『ゲート』は多次元世界の入り口であるとともに、物事を意のままに操ることのできるアイテム。人類は原理を解明していないし、利用することもできない(出典:2と想像)。
・というのは、ゲートは万物の根源元素エーテルを介して操るものであるが、エーテルは人類にとって未知の物質だったから(?)(出典:ギアスのうろ覚え知識からくる妄想)。
・滅亡を回避する手段を模索する人類は、軌道エレベータ上に研究施設を設け、『ゲート』の解明を急ぐ(出典:2)。
・研究員のクラウス君とガラテア君、なんやかんやあってついに『ゲート』にアクセスする手段を発見する。宇宙にエーテルを解き明かす秘密があったのかな?(出典:2と想像)
・クラウス君を中心に『ゲート』に干渉できるコンピュータ[トリニティプロセッサー]が開発される。[トリニティプロセッサー]は3つのAIからなり、それぞれの頭脳は独立して『ゲート』にアクセス可能。AIの名前はそれぞれ「ロゴス」「ウーシア」「プネウマ」。ぶっちゃけるとメツ、アルヴィース、ホムラ(出典:2と脳内補完)。
・クラウス君、人類救済案としてゲートの力を使って並行世界を創り上げることを半ば独断で決定。ガラテア君は何が起こるかわからんと反対するが、強行する(出典:1,2)。
・大方の想像どおり、素直に暴走。並行世界に新たな世界が誕生するものの、地球の文明は滅亡。
 また、クラウス君とガラテア君の半身(ガラテアは全身か?)が分離して新たな世界にスッ飛ばされる(出典:1,2)。ついでにウーシアも持ってかれる。
・地球ではクラウス君の半身が後悔にとらわれながらもゲートの力の残滓で滅亡した地上を「雲海」で覆い、ブレイドとかいうよくわからん生命体を礎にした循環システムを生み出す。また自分は廃墟と化した軌道エレベータ(のちに楽園と呼ばれるわけだが)上に引きこもる。そしてレックス君がナイスプレイをするたびに空からアメイジィーンッ!とかブレイドコンボォ!3rdステージ!グゥゥゥーレイッ!!!とか掛け声をかける優しきおじさんになり果てる(出典:2と妄想)。以降の地球(っぽい)は2の話なので割愛
・一方で新しい世界に放り出されたクラウス君とガラテア君(の分身か)、世界創造前の記憶をなくし代わりに世界を操る魔法のステッキ(=ゲートの力)を手に入れる。記憶がないのでそれぞれザンザ、メイナスと自称する。ついでに魔法のステッキを剣の形にしてモナドと名付ける。
・海しかない世界でアダムとイブになってしまった二人、常人ならおせっせでもするところ、文字通り人智を超えた性的嗜好を発揮。自らが大地となり、自らの体から自らに似た姿形の生命を(ゲートの力を使って)生み出すというめっちゃ神っぽい荒業に奔る。

以上が巨神界とアルストができるまで歴史かと思います。多分あってる。
さてQAに戻ります。

Q:結局モナドって何?なぜ真のモナドをシュルクが手に入れられたのか?

A: エンディングには「生命は皆自らのモナドをもっている」みたいな描写ありました。素直に回答するなら「エーテルを操る力」になるんじゃないかな。本来的にはザンザ・メイナスしか操れない筈のエーテルですが、自らから細胞のように生まれたホムスやハイエンターに、血液が染み出すようにエーテルの力が漏れだしていったのかな?という感じです。とはいえ、「モナドとは」という問いの本質はそういった原理的なところではないのではないかと。「自らの意思で未来を変えようとする力」のことを、本当はモナドと呼んでいるのではないかと。そういう話ですわ。シュルクがモナドを操れたのは、もちろんザンザの依り代としての力をあたえられたからですが、それはきっかけに過ぎなかったんじゃないかと。最終戦、ザンザの軛から逃れたい生命はホムスもノポンもハイエンターもマシーナもバルバロッサもゴンザレスもバグワムもシュヴァイクも皆おなじ思いで、それが最後シュルクの意思の力に呼応して一つの剣を構成したんだよと。だから真のモナドは糸が紡がれたような形をしているんだよと。ザンザを倒した後、シュルクは集めた力を我が物にすることもできたんだけど、「この世界の未来は皆で決める」とかいって手放したのは、つまり絶対的存在の意思が介在しない世界を目指したんだよと。世界の中で生命が生きるんじゃなくて、生命の意思によって世界が形作られることを望むと。意志こそモナドであり、願望器なんだよと。クリア後に「いやモナドはひとつしかねーから」とかクッソ意味ありげなシステムメッセージがありましたが、つまり世界を作るのは人や人ならざるものの意志だけなんやでということで。皆が持つものでありながら、一つだけなんだと。全は一、一は全ですと。いやはや、俺は何を言っているんだ?落としどころは非常にありがちと言いますか、直球王道少年漫画ですね。嫌いじゃないわよ。

Q:アルヴィース、君は何者なの?
A:上記のとおり、地球で開発されたコンピュータの頭脳です。AIというのかCPUというのか知らんが、とにかく。
 ディクソン・ロウランとともに「三聖」みたいなことを言っていますが、こいつだけ全くの別物です。とはいえ、クラウス君が(多分)作ったものだと考えると、広い意味ではザンザから生まれたといってもあながち間違いじゃない気がするので、純粋に巨神界で生まれた生命たる残り二人とも腹違いの兄弟くらいの関係性はあるのかな?
 さて、こいつはゲートことゾハルことモナドに干渉できる機械であり、巨神界/機神界の生命ではありません。ので、誰の味方でもなく中立な立場に終始しますし、モナドを使用する者(ザンザ、シュルク)が正しく使用できるよう導いています。いわゆる「神の視点」で狂言を回すのは機械であるこいつというのはちょっと皮肉めいてて面白いですね。無条件でモナド(ゲートの力)を使えたのも、そもそもゲート=モナドを扱うために開発されたものだからです。単純ですね。
 ちなみにこれは推測まみれの他と違って確信があります。これだけではないですが、アルヴィースの首に埋め込まれたアクセサリーっぽい奴は明らかに天の聖杯(トリニティプロセッサー)であるメツ・ホムラのコアクリスタルと同形ですね。2やってたら一発で気づきます。気づいてないとは言わせねぇぞ(余談ですが、2発売前のWii版では普通のカギです、後追いの設定も含めてDE版で整合を取ってきた形ですね)。

QAほか

Q:機械のCPU(AI?)というなら、何故人間のような姿かたちをしているのか?
A:知らねぇ。

Q:ザンザは何故このようなシステムを作ったのか?
A:「友が欲しかった」というのがすべてだと思います。ザンザは絶対的な力を振りかざしたいといいう神の欲求を持ちつつ、同時に孤独感に苛まされていて、それでこそ世界をあの形にしたということなんだと思います。そう考えると、ザンザというのは運悪く不老不死の力を手に入れてしまっただけの、本当に普通の人間ですよね。アルヴィース「あれもあながち嘘じゃない」つって。神の視点からさみしがりや扱いされるザンザさんかわいそう。アルヴィースに肉体を与えたのもザンザがさみしかったからかもね。

Q:ホムスとハイエンターはいいとして、ノポンってなに?
A:謎。
ハイエンターと違って2でも普通に出てきてるし、なんか設定ありそう。マジで何もないかもしれんが。

Q:いちばんえっちいファッション装備は?
A:フィオルンのウォーターフレームⅡです。ブラウンのやつ。これは圧倒的、アトリエのライザにも匹敵します。もってなければ今すぐタイムアタックで手に入れろ。

画像1

(写真はテレシアが歩いてるなかどエロ装束で平然とキズナトークする皇女と痴女)

以上、めちゃめちゃ散らかってますが取り急ぎ初日なので。
思い返すとモナドにザンザが宿ってたりよくわからん描写もあったりしたが、機会があれば後日!

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むみょうによるコメント

ホムス各位

むみょう・R・アグニです。
お世話になっております。

詳細なストーリー解説ありがとうございました。
なるほど…(わかってない)。

>Q:え、なにこの…なに?
>A:
>・滅亡を回避する手段を模索する人類は、軌道エレベータ上に研究施設を設け、『ゲート』の解明を急ぐ(出典:2)。
>・研究員のクラウス君とガラテア君、なんやかんやあってついに『ゲート』にアクセスする手段を発見する。
> 宇宙にエーテルを解き明かす秘密があったのかな?(出典:2と想像)
いきなりこのアニメーションが出てきてさっぱり意味不明だったわ。
今更だけど2クリアしたほうがいい気がしてきた。

>そしてレックス君がナイスプレイをするたびに空からアメイシ゛ーン!とかフ゛レイト゛コンホ゛!3rdステーシ゛!ク゛ゥゥゥーレイッ!!!
>とか掛け声をかける優しきおじさんになり果てる(出典:2と妄想)。
あなただったのか…!!アンンメイシ゛ィィンッッッ!!
どうぞもう静かにして下さい。

>Q:結局モナドって何?なぜ真のモナドをシュルクが手に入れられたのか?
>A:
>シュルクがモナドを操れたのは、もちろんザンザの依り代としての力をあたえられたからですが、
>それはきっかけに過ぎなかったんじゃないかと。
 ここちょっと疑問がありますね。
 ザンザの依り代としてシュルクが選ばれて、シュルクの中にザンザがシュルクとは別の魂?として入っていたんだけども、シュルクからザンザが抜けた後にシュルクが復活したのは単にシュルク本人の魂が「おはよう」って起きただけ?ザンザも「そいつはもう抜け殻。目覚めることはない。」的なこと仰ってましたし。そうなんだ。つって。
 なんか奇跡の復活みたいな演出だったのだが、どうも納得がいかなくてな。
 更にモナドレプリカを従来のモナドのようにぶん回したってのは、
>「自らの意思で未来を変えようとする力」 がシュルクに芽生えて、
モナドを使うには媒体は何でも良いんだよって感じですかね。松岡修造のラケットがモナドに進化する日も近い。

>Q:アルヴィース、君は何者なの?
>A:
>アルヴィースの首に埋め込まれたアクセサリーっぽい奴は明らかに天の聖杯(トリニティプロセッサー)である
>メツ・ホムラのコアクリスタルと同形ですね。2やってたら一発で気づきます。
>気づいてないとは言わせねぇぞ
気付かねぇぞ?なんせ2ではオッパイばっかり見てましたからね。
> (余談ですが、2発売前のWii版では普通のカギです、後追いの設定も含めてDE版で整合を取ってきた形ですね)。
え、セコくない?ノーカンを要求する!

>Q:機械のCPU(AI?)というなら、何故人間のような姿かたちをしているのか?
>A:知らねぇ。
 CPU(AI)だからといって必ずしも機械とは限らないかもね。
 行動に意思や感情を含ませることを想定して人として存在させていたのかも。

>Q:ホムスとハイエンターはいいとして、ノポンってなに?
>A:謎。
 キズナトークを掻っ攫えば分かるかな?
 エンディングのフィオルンも???だったけどキズナトークでなんとなくわかってきたかも。

>Q:いちばんえってぃいファッション装備は?
>A:フィオルンのウォーターフレームⅡです。ブラウンのやつ。これは圧倒的、ライザにも匹敵します。
>  もってなければ今すぐタイムアタックで手に入れろ。
 穏やかじゃないですね。
 タイムアタック一切やってなかったのですがモチベ(使命感)が湧いてきました。メリアの…メリアのえtってぃいい衣装はござらんか…!?ござらんのかぁ…!!(吐血)

取り急ぎ

以上、ポケモンって難しいな。

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あイカつおじさんによるコメント返し

アグニさん

あイおじです。
手加減は…せんぞォッ!

画像3

(ほのおタイプにダイマックスきってくるナットレイみたことある?俺はある。)

 すみません、世界観に関して2のクソ長いムービーを見返したんですが、記憶と解釈に誤りがありました。

・地球(っぽい文明)がなんか知らんけど滅びそうになる中
 →2の描写を見る限り、機械文明のレベルは相当に高く、自然災害やら疫病やらで今にも滅びそうという感じではありませんでした。ただ、国家間戦争を繰り返しており文明が停滞してる(クラウスはそこに失望している)ので、完全なあやまりというわけではなさそう。
・『ゲート』は多次元世界の入り口であるとともに、物事を意のままに操ることのできるアイテム。
 →多次元世界から無限に沸く力を取り出せる、、、といったほうが適正っぽい。
 人類は原理を解明していないし、利用することもできない(出典:2と想像)。
 →人類はすでにトリニティプロセッサーを開発しており、ある程度制御できていた模様。
  したがって、アルヴィースをクラウスの子供ととらえるのは誤りかな。
・滅亡を回避する手段を模索する人類は、軌道エレベータ上に研究施設を設け
 →軌道エレベータは研究・制御する施設であるとともに軍事基地っぽい描写をされていました。
滅亡を回避するための…という理解は誤りであり、単に軍事・政治利用のための施設だったみたい。
・クラウス君、人類救済案としてゲートの力を使って並行世界を創り上げ
 →クラウス君の動機としては、人類救済のためではなくて
  ・愚かな戦争を繰り返し、文明を進歩させようとすることのない人類への失望
  ・新たな世界を創ってみたいという研究者としての探求欲
  が主ですね。ここは完全に誤りでした、ごめんちゃ!

こんなところでしょうか。2クリアしたのは2年も前なので勘弁してください。

>Q:結局モナドって何?なぜ真のモナドをシュルクが手に入れられたのか?
>A:
>シュルクがモナドを操れたのは、もちろんザンザの依り代としての力をあたえられたからですが、
>それはきっかけに過ぎなかったんじゃないかと。
ここちょっと疑問がありますね。

 そうなんだよね。「生物(少なくともホムス)は皆自らのモナドをもっている」というところと、「モナドは選ばれたもの(神)しか使えない」という矛盾の落としどころが下の結論になったわけだが、劇中の様々な描写を絡めた考察はまだできていない。

 色々と足りてない考察の補完はさておき、ちゃんとしたコメ返ししていきます。
>■ステージ
うむ!という感じです。ありがとう!
2のステージは1の完成度に対してかなり気負った感があり、やたら複雑化してしまったきらいがあるのですが、1は基本的にシンプルなつくりでデザインも美麗、王道の良さがありますよね。私は2のインヴィディアやルクスリアとかも好きですが、如何せんミニマップがな…。

1.落ちた腕
 まずこのステージが出てくる感性…さすがです。
 言われてみればまさしく巨神界と機神界の調和の象徴ですね。気づかんかった…。巨神と機神の闘争から生まれ(落ち)たこの世界が共生の礎になるなんて…素敵やん…。
 どのマップもそうですが、最初は無駄に広くて複雑に見えるマップが、歩き回ると意外とシンプルなつくりだった、と判明するのは気持ちがいいですよね。謎解きの気持ちよさ。
 音楽も玄人好み感がありますが、むみょうのツボにはまったようでなによりです。

3.巨神脚
 忘れがちですが、このステージは「ガウル平原」ではなく「巨神脚」なんですよね。多分ゼノブレプレイヤーの95%はここを好きなステージトップ3にあげるでしょうね。多くのプレイヤーがここで探索・クエストを本格的に開始するので、「あれ…広くね?」とこのゲームの可能性(以下むみょうと同文

2.ヴァラク雪原
 これは…なかなか難しいところを突いてきますね。
 個人的にはちょっとだれてしまうのとギミックが多すぎること、景色があまり変わり映えせず、そして何より傾斜がきつくてあるいてるだけで気持ち悪くなってくるのであまり好きではありません。戦闘しようものなら頭が弱い力で捻じ曲げられてるような感覚になります…なりません?
>ある歴史に深く関わっており、教会を発見したときは謎の感動そもそも物語(諸悪の根源)はこの雪原から始まっていますので
たしかに、そういった意味では物語に深くかかわっていますし、Lv.100越えのユニークもここに何匹かいることを考えると、ゲーム的にはかなり気合の入ったつくりなんだよな、というのはヒシヒシと感じられます。

■鉢巻ASフィオルンについて
 フィオルンを育てていくとこの型に行きつきますよね。マジでわかります。
 ダブルアタックとヘイストで常にとんでもない動きを繰り返していてまさに機械仕掛けの兵士…という感じッスね。何もしなくてもいいのに飽きない。ファイナルクロスもトンデモ性能で、弱点は緑だからチェインでつなぎにくいことくらいでしょうか(ダンバンさんの桜花乱舞につなげられればもう敵なし)。スキルのダブルアタックしたら会心扱いになるやつ、ダンバンさんの会心になったらHP回復するやつと相性が抜群で、半永久稼働型猪兄妹コンビになるのでこれはつまりもうさいきょうということです。

 さいきょうなのでここまでにしておきます。ちなみに俺の好きなステージは巨神脚、エルト海、帝都アグニラータです。ではまた。

画像3

(写真は文脈に全く関係のないセクシーショット)

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