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ラジリアゼミ ~鯖江市地域活性化コンテスト

こんにちは!ラジリア広報です😊

10月4日に行われたラジリアゼミの模様をお伝えします!

今回は、鯖江市地域活性化コンテストにて見事優勝された、加藤さんにお話を伺いました。加藤さんは弊団体の運営メンバーでもあります。

鯖江市は福井県を左右で分割したときの右半分に位置します。国内有数のめがねフレームの産地として知られています。全国シェアは95%に上るとか!市内には、赤いめがねの看板が特徴的な「めがねミュージアム」なんてものもあるそうです。

図1

周辺には、県庁所在地の福井市や蟹で有名な越前市もありますね!ちなみに福井県の左半分は、若狭湾のリアス式海岸が印象的です。

さて、鯖江市地域活性化コンテストの概要ですが、鯖江市を地域としてさらに盛り上げるためのアイデアを考えよう、というものです。加藤さんは鯖江市出身の方ですが、全国各地から多くの学生さんが参加し、2泊3日のスケジュールで競い合いました。

優勝された加藤さんチームのアイデアは、「音の変態が集まる街 鯖江」でした。このテーマには、音楽のちからで鯖江市を盛り上げたいという想いが込められています。チームのメンバー全員が音楽好きだということで採用されたそうです。

さらに加藤さんチームは、鯖江市がIT技術に力を入れていることに目を付けました。たとえば市内の小中学校では、プログラミングクラブの設置などが推進されています。また、子どもたちが最新のIT技術に触れられる場として、「Hana道場」と呼ばれる民間の教室も提供されているそうです。

こうした背景から、音楽とIT技術を融合させた「DTM」を市内に浸透させることを思いつきました。「DTM」とは「DeskTop Music」の略で、パソコンを使って自由に楽曲を制作することができます。有名どころでいえば、「Lemon」の米津玄師さんや「夜に駆ける」のYOASOBIさんがこのカテゴリーに当てはまります。今をときめく最新技術ですね😆

このDTMをIT教育の場に導入し、子どもたちが気軽に音楽づくりを体験できるようにする、というのが戦略です。また、市内でDTMのコンテストを開催し、入賞した作品は駅やデパートなどで流す、といった計画も挙げられています。さらに長期的な計画として、将来は鯖江市から著名な作曲家を多く輩出させることが夢なのだそうです!

今回参加された方からは、以下のような感想・意見が出ました。

・IT教育の促進で設備投資にお金がかからないのが良いですね
・今はこんな状況ですが、市内でDTMのフェスやライブを開催するのも面白そう!
・子どもたちに作曲の経験を与えられるので、新しい芽が摘まれなくなりそう

鯖江市地域活性化コンテスト以外にも、毎年日本各地で様々なコンテストが開催されています。参加を決断するには少し勇気がいるかもしれませんが、いざ参加してみると、やっぱりやって良かったと思うものなのだそうです。現在はリモートで開催されるコンテストもあるので、わざわざ現地に足を運ばなくても参加できます。皆さんもこの機会にぜひ、探してみてはいかがでしょうか。

以上、ラジリア広報でした!

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