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マレーシアにいる時に作った短歌

私のマレーシア滞在は2017年6月ー2019年3月で、人に話すときはざっくり「2年いた」っていうことにしてますが、2018年10月からの約半年間は、今だから言えますが、観光ビザでの滞在でした。

なので、住む場所もAirBnBとか、地元の掲示板とかで探して1ヶ月ごとに転々としてました。

それはそれで貴重な体験だったけど、将来の見通しはおろか、現状の保証さえない生活は、まるで自分が寄る辺のない浮き草のように感じられたものです。

前の会社んで一緒に働いていた日本人や韓国人の友だちは、就労ビザを持って働いており、何となく縁遠くなったような感じになりました。

せっかくだから、この際マレーシア人のコミュニティにどんどん入っていこうと、簡単なアルバイト始めてみましたが、やはりビザのことが気になり、2〜3日でやめました。

基本的に空とか海とか、太古から変わらないものを眺めてぼうっとすることが大好きなので、そんな風景を見ながら浮かんだ言葉を並べ替えて短歌を作ることにはまりました。

なないろの
弧ふたえ描きて
鈍色の
天の寿ぎ
いく人や知る

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There are two trails of rainbow
in the gray blue sky,
they has seven colors
in their light of celebrations from the Heaven.
Is there anybody who know it on the ground?

「五七五七七」の定型詩への英語訳も試みましたが、難しいですね(笑)

この空の色のように、ぼんやりとした思いと見通しのなかにダブルレインボーを見つけた時の嬉しさは、今もはっきりと覚えています。この瞬間、他に吉兆を受け取ったのは誰だったのでしょうね。

もう一つはこちらのnoteで紹介しました。


あからひく 夕雲抱く 日の下で
黄金に光る 街の川かな


スクリーンショット 2021-01-01 0.54.08


Under reddy cloud holding sunset
It is changing to night in
the scene of the city,
light of streets begin to illuminates
as like shining river is streaming.

この画像はnoteの共有画像に設定していますが、好評なようでいろんな方に使っていただいています。幻想的で、ちょっと恐怖を感じるような美しさです。

こういう風景に出会うと、見えざる Something Great から励まされているような気持ちになります。

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