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「そんなことも知らないの?」っていうお前さんが何も知らないのだよ。

ダニング=クルーガー効果を知っていますか?
Wikipediaに載っていますから、そこから引用すると

ダニング=クルーガー効果(ダニング=クルーガーこうか、英: Dunning–Kruger effect)とは、能力の低い人物が自らの容姿や発言・行動などについて、実際よりも高い評価を行ってしまう優越の錯覚(英語版)を生み出す認知バイアス。この現象は、人間が自分自身の不適格性を認識すること(メタ認知)ができないことによって生じる[1]。
             Wikipediaより↓

自信と知識量って相反する関係だということです。

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↑図が自信と知識の関係になります。
①の時期は勉強をある程度して、「全て理解したわ」って思う時期です。
大抵の物事は理解しきれませんので、全てわかったと思っている人は危ういです。
なぜなら必ず②の段階に入るわけで、知れば知るほどよくわからなくなるし、もっと多くの知識が必要だと認識するからです。
そこからはじめて、専門的な知識として理解する③の段階に入るわけです。

能力が低かったり、真に理解していないものほど偉そうにしており、専門家ほど謙遜しがちだということです。
これはスポーツにも当てはまると思います。スポーツも上手くなればなるほど、もっと上手い選手の凄さを理解してくるはずです。やったばかりの人は凄い選手の凄さすら理解できないからです。
仕事においてもそうで、凄い人の凄さを理解できるのは、ある程度その経験を積んだ人にしかわかりません。素人にはわからないのです。

「全てを理解した!」と思っている人は何もわかっていません。

「壁にぶち当たっている」という人は、そのことを習熟し始めている証拠かもしれません。

このことを理解しておくと、自身の評価を正確に行えるでしょう。

自己の評価を正しく行うことからはじめる。
すると、世界を正しく見れるはずです。

あなたがあなた自身を歪んで見ていては、世界も歪んで見えるでしょう。

この世界を正確に捉えるために、あなた自身を正確に捉える。その方法の一つとして、"ダニング=クルーガー効果"の理解があると思います。

本日は以上。最近はiPhoneで寝ながらnoteを作成していますが、腕がかえって疲れますね。

というわけでありがとうございました♪ではまた。

読んでくれてありがとうございます。今の所好きなことしか書いてません。テーマをコメントに書いてくれたら、それについて書きます。その他のコメントも頂けたら嬉しいです。SNSで紹介してくれるとさらに嬉しいです!結局書いたら誰かに読まれたいってもんですからね私。