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ことばにしたくなる、この衝動について。

ことばにしたくなる、この衝動。

わたしは、この衝動に駆られる時がよくある。

現に。
今この瞬間も、この衝動に

心が支配されているような。
いや、むしろ
心が踊らされているような。

そんなよくわからない心情のもと
まとまりのないことばたちが
この場所に文字として浮かび上がっていく。


ことばにしたくなる

そんなきもちはあっても
なにを
いつ
どこでみたいな

いわゆる
5W1Hみたいなものもよくわからないし。

なんなら
これをことばにしたことで
何を伝えたいのか
結末はなんなのかさえもわからない。


浮かび上がってここに形となって現れたことばたちは

わたしの

なんか、納得いかねえな

のひと思い、ひとこと、たった1度の心の揺らぎで

この場所から一瞬で消し去られてしまう。


…何が言いたんだろうか、わたしは。


--

ことばにしたくなる、この衝動。


この衝動を発動パターンってなんとなく
なんとなくだけど
わたしの場合は固定化・パターン化されている。

わたしに、ことばにしたくなる、この衝動が訪れるタイミング。

それは、自分に劣等感を感じた時。
だいたいはここにつながってくると思う。

劣等感。

悲しいけど。


わたしの経験に過ぎないんだけど

自分に劣等感を抱いてしまうのは
自分以外の誰かと比較していることが前提で
起きていることなんだろう
と思っている。


自分にしかできないことを見つけて起業、自分の”好き”を追求して楽しく過ごす憧れの先輩ー。

仕事しながら身体を鍛えて、勉強に取り組む社会人Youtuberー。

副業をしながら収入を得て、幸せそうに暮らすコミュニティーの仲間ー。

なんだろう。

仕事で活躍している人とか
仕事以外で日々を充実させている人とか

自分が持ってないもの
足りないものを持っている人を見ると

自分は全然だめなんだな
なんで自分はこうなれないんだろう

ってどんどんネガティブの洞窟へinしていく…。


その劣等感を武器にして
糧にして
頑張って

他の人の何倍も勉強して
他の人がやっていないようなことに挑戦して

必死に努力して
つらくても頑張って続けてきた結果が

わたしの劣等感を抱いてしまうような
素敵な人物像になるんだろう。


だけど

わたしはこの劣等感を武器にして糧にして
継続して頑張ろうと努力する

わけでもない。


そんな自分が、さらに劣等感を強くさせてしまう。


悔しいということばさえも、もったいないね。







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