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既に年賀状戦は動いている

みなさん、こんばんは。綺羅です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


昨日は久しぶりに、母と言い合いをしてしまって落ち込んでいたのですが、ちょっとずつ話せるようになりつつあります。

言い合っても、いつの間にか普通に話せるようになっているというのが、理想の関係なのですが、その理想を叶えるためにも、家族でも友人でも、関係を洗練させておきたいなと思いました。


少し話が早いかなとは思いますが、いよいよ年賀状制作に取りかかりました。

毎年5人には手描きで出すので、いつも販売と同時に、年賀はがきを買いに行き制作します。

年始めに、誰かに挨拶や日頃の感謝を込めて年賀状を送ることは、その相手の新年を祈ることにも繋がると思うのです。



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手紙や上質紙にイラストを描くのとはまったく違う気持ちになるのが、年賀状の制作です。

そう思う1つのこととして、相手が新年に「一番最初に見る絵」が年賀状での絵であることは、普通に会話したり、楽しむのとではわけが違うものだと考えているからです。


年賀状というのは、新年の一番最初に相手へ送る挨拶であり、昨年お世話になったことへの感謝を伝える場面だと思っています。

いわば、その年賀状で以て、相手との関係における「昨年の締め」と「新年の始まり」を決まるのではないだろうかとも、思えるのです。

ですので、自分が”その時”に出せる最高の技術を駆使したいと思いますし、相手が好きそうな絵柄を描いて送りたいと考えています。


私は、年賀状を「手描き」で出すことに変えてから、「年賀状」に親近感を持ちました。

「手紙」のような「気軽さ」や「砕けた感じ」の雰囲気ではないですが、

新年の行事として、相手に正式に挨拶ができ、そのことばとともに、自分の創作作品を添えて相手が「好きな気持ち」「尊敬する気持ち」を同時に伝えることができるからです。

「手描き」にこだわるのも、その年賀状を制作する間は、これからもその相手と、仲良くできる、交流することができるという希望を持って制作するのです。

「手描き」は時間がかかりますが、その時間は「絵を描くこと」そのものに気合いが入ったり、絵柄を普段より凝らしてみたいと思えたり、丁寧に制作することに意識がいきます。

その時の心地よい集中は、疲れを忘れてしまう程に楽しく、歓喜の気持ちで満たされるのです。


手紙やイラスト用の上質紙に描くわけではないので、もちろん緊張します。

筆圧が強いと紙の表面がへこんでしまいますし、消しゴムの多様も、消しかすがはがきにこびりついて、取り除けなくなるのです。

さらに、イラスト用上質紙のように、画材のインクが考慮された紙ではないので、油断して塗り過ぎると、思わぬ部分にまでインクが広がり、大惨事になってしまいます。

アナログで絵を描く私は、残念なことに、こうなると修正の仕様がないので、はがきを買い直す所からやり直しです。

過去に2回は、以上の何かしらが原因で、はがき自体がボロボロになり、買い直して制作した経験があります。

この状態を味わった時は、すごく落胆したのですが、年賀状を手描きで出す回数が増えていくたびに、紙の特徴が分かり、年賀状を描くことが楽しくなっていきました。



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現代は、手紙を出すこと自体が少なくなっています。

手描きの年賀状をいただける機会に限ると、ほとんどなくなってきているのではないかとも思えます。

すでに絵柄がプリントされた年賀状をくださるのも悪くはないのですが、

相手からの一言がない、差出人の名前が違うだけで、デザインが全く同じ年賀状が届くのは、いらない

とさえ、思うのです。


気持ち新たになる時期だからこそ、相手の力になれるような、元気になれるような年賀状を送り、お互いに「実り多き年になるように」祈りたいのです。

そうした気持ちに寄り添えるような年賀状を描いていきたいですし、送る相手にはたくさん喜んで欲しいので、自分の絵の描き方を、これからも増やしていこうと思っています。

相手への感謝や尊敬を込めたことばとともに、新年を迎える相手に、ご挨拶に伺えたらいいなと思います。


今年は、note上でも年賀状を掲載しようと考えているので、制作時間が長くかかりそうです。

年賀状描くのが楽しみです!



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トップ画像は Ryozi_pjr様 からお借りしました!

ありがとうございました。


みなさんからのスキに、今日も嬉しくてハイテンションになっています!

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。


それでは、今日はここまでです。

みなさん、いい夜をお過ごしください。



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