見出し画像

LINE ショッピング オフラインを使えばもっと伸びるのではないか

 今年は、今まで以上に学びのアウトプットを意識しスキルを深めていけるようにしていければと思います。皆さんも色々コメント等でフィードバックをしていただけますと幸いです。

はじめに

 今日のお題は、LINEが展開しているLINE ショッピングです。「そんなサービスあるんだ~」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、LINE ショッピングをグロースさせる為にはどんな考えが必要かを考えていきたいと思います。荒い部分はありますが、お許しください。

LINE ショッピングとは

 記事で調べてみると面白い背景が見えてきました。軽ーく、ご説明させていただきます。

 LINEがCtoCフリマアプリ「LINE MALL」から撤退し、一度はEC市場から撤退したそうです。そして、「LINE ショッピング」で再参入し、2019年9月時点で会員登録者数は、約2800万人以上にのぼるそうです。Amazon.co.jpも入ったことで大きな売り上げになったようです。

 最大の魅力はLINE ショッピングから商品検索を各社一覧でき(価格コムのように安いものが分かる)、楽天などのモールでショッピングをすると、「モールポイント+LINEポイント」が付与されるという点です。さらに、最近では「Shoppin'トーク」という機能も掲載されトーク画面から「LINE ショッピング」へ移動することが可能となり「買い物」と「コミュニケーション」が非常に魅力的にMERGEされていっています。

 ちなみに、生活者メリットは上記のようなものですが、事業者側にももちろんメリットはあります。LINE ショッピングで商品の認知の幅を広げること、更に購入者にLINEでプッシュ通知も可能といった点です。

 色々調べていたんですが、ラインの持っている生活者データ本当にすごいですね。マーケティングに携わることができれば非常に面白いでしょうね~。きっとエンジニアの方もマーケティング思考を持ち合わせているのではないでしょうか。

画像1

LINEショッピングが抱える課題点

 LINEは、コミュニケーションアプリというイメージが強く事実それが強みでもあります。その為、ラインで商品を購入するという意識は中々定着しにくい構造となっています。オンラインで何かを購入したいと思ったとき、Amazonや楽天といったところに集約してしまいます。

 故に、サービス認知は現状高いとは言えない状況だと思います。では、誰の認知をどうやって上げていくのかを次に述べていこうと思います。ここからは、仮説でお話しをさせていただきますのでご理解いただけますと幸いです。

LINEのマーケティング戦略を考える

 LINEユーザーであるが、LINE ショッピングは知らない人をターゲットに選定しようと思います。中でも、頻繁にショッピングをWEBでしている20~30代といった若年層を狙いたいです。この層の特徴として、常にいろんなグループラインが作成され、通知の嵐。友達以外にも、企業のアカウントもフォローしていると思うので、常に未読なものが多数ある状態だと思います。

 そのため、LINEアカウントでのプッシュ通知ではメッセージが届きにくいのではないでしょう。また、Amazon等で「ラインショッピング経由で更にお得!!」といった施策も「別にいつもAmazonで買っているし、いいかな。。」となり、中々利用促進にまで至らないだろうと思います。Amazon側も許してはくれなそうですね。では、具体的にどうしていけばいいのか。

 今の20~30代の若者は、ネットショッピングをしながらも実店舗でいくつか種類を比較検討している。この仮説に基づいた場合は、店頭でいかに認知を高めていけるかが重要だと思います。WEB上だと見落とされがちなメッセ―ジを実店舗であれば気付いてくれる可能性が大いにあります。実店舗のPOPや看板、スタッフの声掛けなどで「今日買わなくても、後日LINEポイントも○○モールポイントももらえてお得」を訴求できればいいですね。しかし、それで施策が終わると店頭での売上が減るだけじゃん!!となってしまうので、大手電化製品店と共同しLINE ショッピングへの参加を促し中間手数料をお支払いするといったフローなども考えられるのではないでしょうか。

 ビックカメラ等と連携すれば、非常に魅力的なのかもしれないですがAmazonが入っているから十分ということもありそうでしょうが。 今マーケティングのHOTワードでもある「Online Merges(with) Offline」の考え方に基づいたら非常に面白い施策が考えられそうですね。

さいごに

 自身で、実際LINEショッピングを利用してみました。安い商品が一覧化でき、Amazonで買ったらAmazonのポイントはもちろんLINEポイントも付き本当に知らないと損だなと思ってみました。このサービスの認知が伸びて、多くのユーザーに使われればいいなと思います。

 本日のnoteはこれにて以上となります。仮説に仮説を加えたものになりますが、読んでくださりありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?